11月3日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第6節が開催され、佐賀バルーナーズ対川崎…
11月3日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第6節が開催され、佐賀バルーナーズ対川崎ブレイブサンダースのGame1が行われた。
佐賀が89-67で勝利したこの試合で、金丸晃輔は得意の3ポイントを7本中5本という高確率で沈め、最終的に27得点を挙げて勝利に貢献した。金丸は10月27日に行われたアルバルク東京戦でも27得点を挙げており、2試合続けての大活躍となった。
前節の試合でジョシュ・ハレルソンが右足関節脱臼骨折を負い、長期離脱のためインジュアリーリストに登録された佐賀。大黒柱を欠いた中での試合に金丸は「オフェンスの部分でも、いるといないのとで相当ダメージがチームにはある。そのダメージをできるだけ少なくするために僕ができることを最大限に今はやってるつもりです」とプレーでチームをけん引する姿勢を表した。
また、この勝利は佐賀にとって今シーズンホーム初白星となった。ホーム開幕戦の千葉ジェッツ戦ではB1チーム最多入場者数となる8782人の観客が駆けつけるなかで惜敗。金丸は「あの雰囲気で勝ちたいなっていうか、早く勝利をファンの皆さんに届けたいなって千葉J戦のときに思ってた」と振り返りつつ、「それを今日実現できて本当にうれしいです」と勝利を噛み締めた。
一方で自身のパフォーマンスについては「みんなが僕にパスをくれるので、もう本当にそこは感謝してもしきれないぐらいと思っています」とチームメートへの思いを第一にコメント。さらに以下のように続けた。
「みんなが僕の方を見てくれることもありがたくてそこで得点にも繋げられているし、得点に結びつかなかったとしても、他の人のマークになったりもするので今本当にやってて楽しいというか、試合に出てる5人全員でやってるっていう感じはしています」
仲間からの信頼に応えるように、2試合連続でハイパフォーマンスを見せた金丸。果たして次の試合ではどのようなプレーを見せてくれるのか、注目される川崎とのGame2は11月4日15時7分ティップオフ予定となっている。