JRAは2日、令和6年秋の褒章において、武豊騎手が黄綬褒章を授与されることを発表した。 武豊騎手は1987年のデビュー以来、前人未到のJRA通算4545勝を挙げており、うち362勝がJRA重賞競走。その中にはGI競走82勝が含まれる。い…

 JRAは2日、令和6年秋の褒章において、武豊騎手が黄綬褒章を授与されることを発表した。

 武豊騎手は1987年のデビュー以来、前人未到のJRA通算4545勝を挙げており、うち362勝がJRA重賞競走。その中にはGI競走82勝が含まれる。いずれも歴代1位の記録。そのほかにも数々の記録を打ち立て、先週の天皇賞(秋)では、ドウデュースを見事勝利に導いている。(成績は24年11月1日現在)

【武豊騎手のコメント】
「この度は、黄綬褒章という身に余る栄誉をいただき、大変光栄に存じます。この受章は私だけでは成しえなかったことであり、競馬に携わる多くの方々のご努力の賜物であると思います。

 皆様の応援のお陰を持ちまして、数々のレースで優勝することが出来ました。ここに、競馬関係者・ファンの皆様、そして馬たちに、心からの感謝の気持ちを送りたいと思います。

 これからも、この受章に恥じないよう、騎乗技術をみがき、更なる競馬の発展に貢献していきたいと思います」

(JRAのホームページより)