10月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーとディアンソニー・メルト…

 10月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーとディアンソニー・メルトンがMRI検査の結果、11月2日に再評価を受けることになると発表した。

 28日にホームのチェイス・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦。カリーは18得点4リバウンド6アシスト2スティールを残すも、第3クォーター途中に左足首を負傷。その後ベンチへ戻り、第4クォーター序盤にコートインしたものの、残り7分55秒に再び同箇所を痛めたことでロッカールームへ下がっていた。検査の結果、カリーの左足に構造的な損傷はなく、左腓骨筋の筋損傷と診断された。

 その試合の第4クォーター残り4分25秒に負傷してコートを後にしていたメルトンについても、構造的な損傷こそ見られなかったのだが、腰の筋挫傷と診断されたとチーム側が発表。

 クリッパーズ戦で今シーズン初黒星(2勝1敗)を喫したウォリアーズは、30日と翌31日にホームでニューオーリンズ・ペリカンズとの2連戦が組まれているため、カリーとメルトンは欠場。復帰は最短でも3日にアウェーで行われるヒューストン・ロケッツ戦となる。

 今シーズンのカリーは3試合の出場で平均18.3得点5.3リバウンド6.7アシスト2.0スティールに3ポイントシュート成功率40.7パーセント(平均3.7本成功)、メルトンは同6.3得点1.3リバウンド2.7アシストを残していた。

 両選手が欠場中、ウォリアーズはチームトップの平均19.7得点を残すアンドリュー・ウィギンズ、同19.0得点を記録するバディ・ヒールド、ベテランのドレイモンド・グリーンや2年目のブランディン・ポジェムスキーらが中心となって戦っていくことになる。