先頭に立ってチームを鼓舞した中野

「(今日の攻撃を見て)攻撃力はついてきていると思います。ヒットもコンスタントに打っていますし、バット振れている人は振れているのですが、勝負所での一本が欲しいですね。相手ピッチャーも抑えようとして配球しているというのは分かるのですが、やっぱりそこで誰かが打っていれば齊藤にあんな苦しいピッチングさせることもなかったので、やっぱり勝負どころ、得点圏での一本を打てるメンタル的な強さが必要だと思います。(先頭打者の出塁が多かった)そうですね。塁に出れることはすごい成長したと思うのですが、そこからのつながり、得点圏に送った後が課題かなと思います。(齊藤投手)齊藤の存在がチームの精神的支柱というか、チームの大黒柱ですね。あいつがああやって投げているからこそ、やっぱり野手陣もみんなその姿を見て頑張ろうという気持ちになりましたね。最後はもう満身創痍(そうい)の中、本当にフラフラでベンチに戻ってきて、そんな中でも円陣で声を震わせながら話していて、その声で涙が出るくらいみんなの感情が高まりましたね。(勝負を分けたポイント)キーになり得るイニングはいくらでもあったのですが、それを全部逃しましたからね。やっぱり最後、髙橋がリリーフで出てきて三振をぴしゃりと取って、そこが次の打線の流れにもつながりました。齊藤がベンチに戻ってきたことで、これは点を取らなくてはという気持ちに野手もなったのかなと思います。そういう意味でリリーフした髙橋が三振を奪ったのは大きかったのかなと思います。(勝ち点を挙げました)優勝しか見ていないので、今日は通過点としてこの勝ちはもう今日で終わりです。次の法政を倒さなくては先が見えてこないので、今この時から法政戦を見据えて、考えながら行動していこうと思います」

 

11回途中2失点の力投を見せた齊藤

「11回投げて自分の無駄な1点と取ってくれた後の失点が無駄だったので、反省すべき点ところだなと感じました。疲れはそんなになかったので、特に問題はなかったです。(マウンドを降りたあと)逆転した場面は願っていましたし、最後ただ抑えてほしいと必死で思っていました。逆転してくれて本当によかったです。(先制点)一昨日初球から振らないで『あっ』と思っていたので、今日は初球から打とうと決めて打席に入ったので、それがいい結果につながったのでよかったですね。(意気込み)法政戦は春勝ち点を落としているので、しっかり取れるようにやっていきたいなと思います」

 

1番打者で2四球を選んだ竹村

「1戦目と同じで齊藤がよく頑張ってくれていたので、何とか齊藤を助けてあげようという気持ちでやりました。(勝ち切れた要因)やっぱり齊藤の粘りと、あとは逢澤が塁に出た時の積極的な走塁が勝ちを導いたと思います。今日は齊藤が先制タイムリーも打って、ずっと投げているという状況で。試合も1対1のままで齊藤を休ませてあげたいという気持ちもありながら、なかなか点が取れなかったのは齊藤に迷惑をかけてしまったと思います。(齊藤投手自身は)ずっとベンチで「頼むぞ」と声を出してくれていました。降板した後に点を取って、12回に守備に就く時に『春樹、守備頼んだぞ』と言われたので、なおさら最後まで絶対に守り抜いてやろうという気持ちになりました。(見て取れる成長は)守っていても相当気持ちが伝わりますし、気持ちが投球に出てくるようになったと思います。(チームは昨日の敗戦後から)初回の入りと気持ちの持ち方というのを話し合いました。(中野主将からもゲキが)そうですね。中野はずっとベンチの中で客観的にチームのことを見ているので、そういう面では中野の言っていることを素直に受け止めて実行していかないといけないと思います。チーム全体ではバッティングの修正と、あと個人では守備と走塁をやりました。リーグ戦の中でノックを受ける本数が減ってしまっていたので、数を受けることを意識してやっていました。今日は足を動かしてしっかり守れたと思います。(序盤2四球)打席の中で余裕を持つことは常に意識しているので、でもまだボール球を振ってしまっているなと思うし、完全なボール球は振らないようにしていきたいです。(流し打ちで1本)ツーストライクに追い込まれてからポイントを少し変えて逆方向に打てたので、満足のできるバッティングだったと思います。(打率3割6分3厘)ボール球を絶対に振らないで四球をもぎ取ることと、あとは積極的に自分の狙い球を絞って打ちにいくことでここから率を上げていきたいです。(チーム全体の課題は)齊藤1人の力だけで勝っているという感じなので、もっと野手が頑張って得点力を上げることが課題になってくると思います。(中4日で法大戦)中4日なんですけど、今日帰った時から法政に向けた準備をします。初回から点を取れるように全員でやっていきます」

 

詰まりながらも同点打を放った宮﨑新内野手(文4=履正社)

「(10回逆転の場面)最悪犠牲フライを打とうと思ったんですけど、ちょっと詰まってしまって内野ゴロだったので、逢澤に助けられました。追い込まれてたのでとにかくバットに当てようと思って振りました。(打った瞬間は)やばいなと思いました。(ベンチ戻ってきた時は)よくやったと言われたんですけど、自分の中では少し悔しいです。(チームとして打撃の面では課題も)ここ一本が出なかったので、チャンスで打てるようにしたらもっと点取れたと思います。自分はどこで代打に出されても気持ちは変わらないので、いつも通りやるだけですね。(早大から勝ち点)春はすんなり勝てたんですけど、秋はやっぱりそう簡単にいきませんでした。粘って勝てたことは次につながるので良かったと思います。(法大戦への意気込み)ピッチャー良くて、どう打ち崩せるかがカギになってくると思うので、コツコツ崩していって勝てたらいいなと思います」

 

2度勝ち越しのホームを踏んだ逢澤

「(今の気持ち)長い試合でしたけど、明治らしい粘りの野球で勝ち点を取れたというのがうれしいです。(10回と12回に先頭)齊藤さんが頑張っていたので、自分が出てチャンスを広げようと思ってこの回で勝ち越すという気持ちを持って打席に入りました。(10回の走塁)ゴロゴーのサインが出ていたので新さんの打った瞬間を集中していくことができました。(2回戦を経てチームの雰囲気)1勝1敗になっただけだったので、昨日は打たれましたけど今日はピッチャーが頑張ってくれたので今日勝てば勝ち点だったので意識して取り組みました。(高瀬、髙橋、村上ら同期の活躍)すごく刺激になりますし、うれしいですね。(このカードの総括)打線が今一つだったので、あと4日しかないですけど、とにかく自分が打たないと点は入らないので自分が打って引っ張れるようにしていきたいと思います」

 

決勝打を放った高瀬

「(12回の決勝打)ちょっと差されたなと思ったので、芯に近かったのと飛んだ方向が良くて、いい位置に飛んでくれたと思います。(逢澤の生還を見て)とにかくうれしかったです。ほっとしたというのもあります。(打撃の調子)本当はそこまでいいわけではないんですけど、しっかりと振りにいけてるので、それが結果につながっています。(神宮の打席は)独特な雰囲気はありますけど、前よりは自然体で打席に入れていると思います。(夏のオープン戦期間中は)自分としては守備と走塁を頑張ろうと思ってやってきて、その分打撃で結果が出なかったので、リーグ戦に向けて良い入りはできなかったんですけど、リーグ戦に入って少しずつ調子が上がってきていると思います。(これからに向けて)まだ1週目でリーグ戦も始まったばかりですし、これを続けられるかが自分の成長に懸かっていると思うので、この早稲田戦でできた結果を来週以降も出せるように頑張ります。今日のようにしっかりとアピールして、スタートから使ってもらえるようにしたいです」

 

完璧なリリーフで勝ち投手となった髙橋

「今までリーグ戦で結果を残せてなかったので昨日は自分の力が出せたのかなっていう感触はありました。齊藤さんの作った流れを勝ちにつなげられればいいなと思って投げました。(初勝利)自分の初勝利っていうよりは延長戦を勝てて嬉しいっていうのが素直な感想です。(プレッシャーは)緊張はしてましたけど齊藤さんが一生懸命投げてくれてたので。試合終わった後も結局泣いていたのでそういう思いも受け継いで全力で投げました。(齊藤のケガ)3回くらいに足の裏の皮がむけて痛いって聞いたのでいつでもいけるように4回くらいから準備してました。(齊藤さんから言葉は)最終回のマウンドに行く時に『頑張れよ。お前のせいじゃないから』と言われました。(監督からは)自分はちょっといろいろあって見返さなきゃいけない人がいて『その人を見返すんだぞ!』と言葉をいただきました(笑)。(良かったところは)前日は真っ直ぐでいきすぎてしまって狙い打たれたので今日はフォークを思い切って投げました。それが三振を多く取れた要因かなと思います。最後もフォークです。(最速は)オープン戦だと148キロです。(自身の役割は)自分は中継ぎで投げることが多いのでそういう訓練をしてきました。少しずつ結果が出始めているので今後も自分の責任を全うしてチームの勝利に貢献できればいいなと思います。(重点的に取り組んだこと)メンタル面ですね。ランナーがいても焦らないとかです。(OBからのメンタルトレーニングは)すごくプラスになってます。考え方が変わりました。ピンチで『打たれたらどうしよう』ではなくて『抑えればヒーロー』みたいな感じです。(ENEOS戦でも好投)いつでもいけるように準備できたっていう面で自分の中では自信になってます。(ウイニングボールは)もらいました(笑)」

 

攻守で活躍を見せた橋本大征捕手(総合2=佼成学園)

「とりあえず勝てて良かったの一言に尽きます。(齊藤さんの試合前の調子)調子は良かったんですけど中1日で少し体に疲れが残っているとおっしゃっていました。(投球プランとは)今日はいけるとこまでいこうという形で何回とか決めてはいませんでした。(11回まで投げたことについて)もっと早いイニングで降りるかなと思ったんですけどすごく長く投げたというのが印象にあります。(チェンジアップの役割)カウントも取れていますし、決め球でも使えているのでスライダーの幅も広がっていると思います。(髙橋さんに変わって)髙橋さんは丁寧な投球をするというよりも直球でどんどん押していく投手なので強気でいくことをお互いに意識して投げました。今日はストレートの腕の振りが良かったのでストレートであれだけストライクが取れたのが1番良かったです。自分の希望なんですけどもっと長いイニングを投げてもらって先発も任されるような投手になってもらいたいです。(1点がとても重い試合だったがピンチの時の意識というのは)打者によってですけどとにかく低めを意識してワンバウンドは絶対後ろにそらさない低めに投手が自信を持って投げれる信頼感を得ようと考えていました。(10回の局面)正直やばいなあと思ったんですけど配球とかリードはいつも通りでしっかり齊藤さんの持ち味を出すことを意識していました。(打撃について)ヒットは出てるんですけど良い当たりとは思っていないんで次は長打を打ちたいです。(法大戦への意気込み)法政はやっぱり強い相手で法政に勝たないと今日の勝利も意味がなくなってしまうんで絶対1戦目を取って流れ良く勝ち点を取りにいきます」

 

フェンス直撃の二塁打含む3安打の村上貴哉外野手(法3=松山東)

「延長までいって、自分こんなに長い試合に出たことなかったのでへとへとです。(齊藤は)最高のピッチャーなので点を取られる気はしないんですけど、打者があまり点を取れなくて迷惑をかけてしまったと思いました。(髙橋は)堂々としたピッチングで同期としてとても誇らしかったです。(自身の打撃について)自分は好調だとは思っていないんですけど、がむしゃらに打席で振るというよりは自分のやりたいことをしっかりと意識して打席に立つということを心がけています。(夏は)140キロのボールを投げたり、いい変化球を持っているピッチャーに対しての目慣れというか、自分は試合経験があまりないのでとにかく経験して、あとは人よりもバットを振り込むことを課題にやってきました。素振りは毎日やりました。(監督から開幕スタメンは)とくには言われてなかったです。今日も代打でヒットを打った山本とずっとレギュラー争いをしてきて、そこで自分が開幕前に少し抜け出たって感じです。(今季心がけていることは)逆方向に大きい打球を打つことです。今日も右方向にフェンス直撃の打球を打ったんですけど、それがスタンドまで届くようにしっかりとスイングすることと、あと自分は足が持ち味なので盗塁を多くしたいです。打率は特に気にしていないんですけど、試合に出続けることを目標にやってます。盗塁は5個くらい決めたいですね。(来週は法大)法政は力のあるチームで、ピッチャーもいいのが3人いるので、速いボールに対して振り負けないようにしていきたいです。投手戦が予想されるので大事なところで一本打ちたいです。出るか出れるかわからないですけど、出たら結果が出せるように頑張りたいです」