◇米国女子◇クオリファイイングトーナメント(2次予選会)最終日(25日)◇プランテーションG&CC(フロリダ州)◇ボブキャットコース、パンサーコース(ともにパー72)194人による予選カットなしの4日間72ホールの戦いが終了し、原英莉花と…

2次予選会を突破した原英莉花 ※撮影は2024年「日本女子プロゴルフ選手権」

◇米国女子◇クオリファイイングトーナメント(2次予選会)最終日(25日)◇プランテーションG&CC(フロリダ州)◇ボブキャットコース、パンサーコース(ともにパー72)

194人による予選カットなしの4日間72ホールの戦いが終了し、原英莉花山口すず夏が通過条件の35位タイ以内に入り最終予選会(12月5~9日/アラバマ州・マグノリアグローブGC)への進出を決めた。

ともに25位からボブキャットコース(BC)をプレーし、原は「70」で通算6アンダー18位。山口は通算5アンダー23位で通過圏内をキープした。最終予選会で25位タイまでに入れば来季米国女子ツアーの限定的な出場権を得られ、現時点で竹田麗央山下美夢有岩井明愛岩井千怜馬場咲希がエントリーしている。

原は2度目の挑戦で初めて最終予選会に進出。昨年は第3ラウンド終了後に提出したスコアカードの誤記による失格で終えていた。1次予選会から勝ち上がった山口は2018年と19年に出場経験があり、それぞれ36位、16位で翌年の米ツアー出場権(当時は45位タイまで通過)を獲得した。

49位から出た深谷琴乃はBCを「71」で回り、圏内に1打届かない通算3アンダー44位。アマチュアの伊藤二花は通算1アンダー66位、同じくアマチュアの横山翔亜(とあ)は通算イーブンパー80位、神谷そらは通算7オーバー138位、谷田侑里香は通算8オーバー145位だった。

長野未祈は第2ラウンド終了後に棄権。4日間完走者には来季の下部エプソンツアー出場権が与えられる。