ウルグアイのモンテビデオで9月10日(日本時間11日)、「ワールドラグビーU20トロフィー 2017」の決勝戦がおこなわれる。プールA・Bでそれぞれ1位になったU20日本代表とU20ポルトガル代表が激突。優勝すれば、強豪国が集う来年のワー…

 ウルグアイのモンテビデオで9月10日(日本時間11日)、「ワールドラグビーU20トロフィー 2017」の決勝戦がおこなわれる。プールA・Bでそれぞれ1位になったU20日本代表とU20ポルトガル代表が激突。優勝すれば、強豪国が集う来年のワールドラグビーU20チャンピオンシップに昇格となる。

 1年でのU20チャンピオンシップ復帰を目指す日本は、パワフルなFLファウルア・マキシ(天理大)などがアタックで躍動し、プール3試合で111得点(16トライ)を挙げてきた。一方、3回目の出場で初の決勝進出となったポルトガルは、3試合で55失点(被6トライ)と、堅い守りを武器に接戦をものにしてきた。

 日本にとって不安材料は、これまで10番をつけてきたキャプテンのSO眞野泰地(東海大)が決勝のフィールドに立たないことだ。欠場の理由は明らかにされていない。ゲームキャプテンはHO武井日向(明治大)が務め、プール戦でインサイドCTBだった岸岡智樹(早稲田大)が10番をつける。
 右PRの先発は中野幹(東海大)から藤井大喜(大東文化大)に替わった。

 決戦は日本時間11日、早朝4時にキックオフ。

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1.安昌豪(明治大2年)  2.武井日向(明治大2年)  3.藤井大喜(大東文化大2年)  4.堀部直壮(同志社大2年)  5.箸本龍雅(明治大1年)  6.ファウルア・マキシ(天理大3年)  7.土谷深浩(筑波大2年)  8.フェインガ・ファカイ(京都産業大2年)  9.末拓実(帝京大2年)  10.岸岡智樹(早稲田大2年)  11.福井翔大(東福岡高3年)  12.松岡祐斗(筑波大2年)  13.山本悠大(関西学院大2年)  14.古賀由教(早稲田大1年)  15.中孝祐(関西学院大2年)

〔リザーブ〕
16.新井望友(東海大2年)  17.鎌田慎平(筑波大2年)  18.中野幹(東海大2年)  19.杉原立樹(関西学院大2年)  20.粥塚諒(流通経済大2年)  21.原田健司(同志社大2年)  22.侭田洋翔(中央大1年)

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