10月15日(現地時間10月14日)、メンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んでいる河村勇輝が、敵地ゲインブリッ…
10月15日(現地時間10月14日)、メンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んでいる河村勇輝が、敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレシーズンゲームに途中出場。渡米後の実戦では自己最多となる9得点をマークした。
第1クォーター残り6分2秒、2Way契約のスコッティ・ピッペンJr.と入れ替わる形でコートに入った河村は、同残り3分で放った最初の3ポイントこそ外したものの、同残り1分36秒に3ポイントを成功し初得点。第2クォーターも同4分37秒から途中出場し、プルアップスリーを決めスコアを伸ばした。
ハーフタイム明けの第3クォーターは同6分17秒にコートインし、ジェイ・ハフのカッティングに合わせる絶妙なアシスト記録。第4クォーターはスタートからフル出場し、左ウィングからキャッチ・アンド・シュートの3ポイントを成功させると、アリウープにノールックなど華麗なパスさばきを披露し、この12分間だけで5本のアシストを記録。司令塔として存在感を発揮した。
プレシーズンゲームに4試合連続で途中出場した河村は、25のプレータイムで3ポイント7本中3本を成功させ、9得点7アシスト1スティール1リバウンドを記録。主戦ガードのジャ・モラントら主力選手が負傷欠場しているチーム状況ではあるが、NBA公式戦のコートに立つための2Way契約、さらにその先のNBA本契約へ向けて好アピールした。
■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 120-116 インディアナ・ペイサーズ
MEM|31|29|31|29|=120
IND|17|32|29|38|=116