「ITTFアジア卓球選手権2024」は13日、女子ダブルスの準決勝が行われ、張本美和、木原美悠(ともに木下グループ)ペアはアイヒカ・ムカルジー、スティルタ・ムカルジー(インド)ペアと対戦。3ー0で勝利して決勝進出。銀メダル以上を確定させた。…

「ITTFアジア卓球選手権2024」は13日、女子ダブルスの準決勝が行われ、張本美和木原美悠(ともに木下グループ)ペアはアイヒカ・ムカルジー、スティルタ・ムカルジー(インド)ペアと対戦。3ー0で勝利して決勝進出。銀メダル以上を確定させた。

◆【速報】張本美和、北朝鮮の金琴英相手に1-3敗戦で金ならず 快進撃見せた16歳が団体に続く二冠逃すも殊勲の銀メダル

■序盤から安定感あるプレーを披露

前日にはタン・ジャオ・ユン、チャン・ワンリン(シンガポール)ペアに快勝して準決勝進出を決めた張本美、木原ペア。銀メダル以上確定をかけて、インドペアに挑んだ。

第1ゲーム立ち上がりを試合したのは張本美、木原の日本ペア。的確なレシーブやサービスで着実にポイントを重ね、異質型のインド選手相手にも安定感あるラリーで対応する。11-4で幸先よく第1ゲームを制する。

第2ゲームはインドペアが序盤にポイントを重ね、0-2からの激しいラリーの応酬も制する。日本ペアは張本美の強烈なフォアや木原の鋭い回転のレシーブで点差を詰め、7-8と一気に逆転する。僅差のまま終盤に入ったなか、8-8から2ポイントを奪った日本ペアはラリーから張本がフォアでポイントを奪い、11-9で王手をかける。

第3ゲームも張本美、木原ペアが3-1でリードして相手のタイムアウトを引き出す。その後一度は1点差に詰められるも7-4でのラリー戦は張本美のバックストレートが決まり優位に立つ。終盤インドペアの反撃にあい、9-8でタイムアウトをとった後、マッチポイントをつかむと、最後は11-9で逃げ切りストレート勝ちを収めた。

勝利した張本美、木原ペアは準決勝で中国ペアを下した大藤沙月、横井咲桜(ともにミキハウス)との同士討ちが決勝で実現。張本美はシングルスでも決勝に勝ち残っており、女子団体、シングルスと合わせての三冠達成にも期待が高まる。

◆【速報】張本美和、北朝鮮の金琴英相手に1-3敗戦で金ならず 快進撃見せた16歳が団体に続く二冠逃すも殊勲の銀メダル

◆「ダークホースがハリモトの夢を阻む」張本美和、北朝鮮選手に敗戦で金逃すも…… 殊勲の16歳に中国メディアは高評価「可能性は無限大」

◆卓球女子シングルス決勝「張本美和 vs. 金琴英」リアルタイム速報・途中結果・試合結果 快進撃の16歳が殊勲の銀メダル