10月14日(祝月)に東京競馬場、芝1800mで行われる府中牝馬ステークス。このレースに出走を予定しているハーパー(栗東・友道康夫厩舎)とマスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎)が今朝2日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。 …
10月14日(祝月)に東京競馬場、芝1800mで行われる府中牝馬ステークス。このレースに出走を予定しているハーパー(栗東・友道康夫厩舎)とマスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎)が今朝2日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
ハーパーはCWが開場して40分ほど経った時間帯にアドマイヤテラ、パーティハーンとともに入場。前に2頭を見ながら、最後方から追走する形。向正面でのラップはさほど速くなく、かなり余力を持った形で3コーナーから4コーナーへと入っていく。
最後の直線に向くと馬自身がしっかりと反応して前を捕まえに行く。早目に抜け出さないように騎乗していた荻野極騎手(レースでは武豊騎手が騎乗予定)がガッチリと手綱を抑えて、ラスト1F標識を過ぎたところで手綱を緩めるとビュンと抜け出して最先着。時計は6F84.3〜5F68.2〜4F53.2〜3F37.4〜2F23.1〜1F11.3秒だった。
マスクトディーヴァは2回目のハローが終了した直後のCWへ2コーナーから入場。川田将雅騎手が騎乗し、フェルンマンボ、エアサンサーラの2頭を追走して最後方から最後の直線ではあっさりと抜け出して最先着。時計は6F83.6〜5F67.3〜4F51.5〜3F36.5〜2F22.9〜1F11.5秒をマークした。
(取材・文:井内利彰)