J2のスタジアムで実施された「還暦祝い」のエスコートシニアに反響が寄せられた。 9月29日、J2リーグ第33節のいわき…

 J2のスタジアムで実施された「還暦祝い」のエスコートシニアに反響が寄せられた。

 9月29日、J2リーグ第33節のいわきFC対栃木SCの一戦が行われたハワイアンズスタジアムいわきにて、還暦イベント「魂の息吹く還暦祝い」が開催された。今年、還暦を迎えた全員に記念品がプレゼントされるとともに「エスコートシニア」が行われた。

 対象者はファンクラブ会員11名の60歳シニアたち。試合前のウォーミングアップ見学会に続いて、選手入場時にクラブエンブレムが施された真っ赤な「オリジナルちゃんちゃんこ」を着用し、いわきFCの選手たちと手を繋いで入場した。

 この様子をJリーグ公式エックス(旧ツイッター)が「還暦おめでとうございます」の文言とともに「本日のいわきFCの試合では、還暦を迎える方々がエスコートシニアを務めました!赤いちゃんちゃんこがお似合いです」と綴って紹介すると、この光景を見たファンから次のようなコメントが寄せられた。

「エスコートシニアって、素敵な取り組み!」
「エスコートキッズが通常だけど、シニアいいねー ちゃんちゃんこの背番号が60ってのもまた、にくい」
「なんといういい光景じゃあ 私も還暦を迎えたところなのでちゃんちゃんこは恥ずかしいけど、幅広い世代から愛されるチームの温かさを感じます 密かに、なんで子どもばっかりなんや?!と思ってたんですよね」
「健康寿命が長くなりそうな取り組み」
「いわきのじっぢばっぱのためにも、将来の私のためにも、毎年やってください!」

■2017年9月に「エスコートシニア」初実施

 この「エスコートシニア」は、実は過去にも行われており、初めて実施されたのは2017年9月10日のJ2リーグ第32節のカマタマーレ讃岐対ロアッソ熊本戦(Pikaraスタジアム)とのこと。その後も継続して行われ、昨年はJ1リーグ第7節のセレッソ大阪北海道コンサドーレ札幌(ヨドコウ桜スタジアム)、5月のJ1清水エスパルス湘南ベルマーレ戦(IAIスタジアム日本平)などで実施された。

 日本社会における高齢化問題はJリーグも無縁ではなく、スタジアム観戦者の平均年齢の上昇がデータ上でも明らかになっている中で、むしろ積極的に取り組むべきことであると言える。新規の若者ファンの獲得と同時に、古参のシニアファンのためのイベントも大切であり、今後も定期的に行われることになりそうだ。

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