東京競馬場で行われる第75回毎日王冠(10月6日/GII、芝1800m)のデータを紹介する。大阪杯2着のローシャムパーク…
東京競馬場で行われる第75回毎日王冠(10月6日/GII、芝1800m)のデータを紹介する。
大阪杯2着のローシャムパーク、ラジオNIKKEI賞覇者オフトレイル、スプリングS優勝のシックスペンスなどが出走予定。
ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
◆【毎日王冠2024予想/危険な人気馬】「0.2.2.26」該当で前走GI組を“消し” 「高速馬場で求められるマイラーの資質」
■前走東京重賞組の取捨
1、2着ともに最多の輩出は3勝、2着4回の前走安田記念組。続いて前走エプソムC組と前走日本ダービー組がともに2勝ずつと複数の勝ち馬を輩出している。その他、札幌記念、ラジオNIKKEI賞、宝塚記念が各1勝ずつあげており、夏は休養にあてて、ここを秋の始動戦と定めた馬たちが多く好走している傾向だ。
・安田記念【3.4.3.14】 ・エプソムC【2.2.1.7】 ・日本ダービー【2.1.0.3】 ・札幌記念【1.1.0.6】 ・中山記念【1.0.1.0】 ・ラジオNIKKEI賞【1.0.0.2】 ・宝塚記念【0.1.1.6】 ・関屋記念【0.1.1.2】 ・新潟記念【0.0.1.8】 ・メイS【0.0.1.1】 ・新潟大賞典【0.0.1.0】
今年は前走安田記念の登録馬がいないため、前走エプソムC組と前走日本ダービー組の東京競馬場で行われる重賞から見ていく。
前走エプソムC組は優勝馬が【2.1.0.4】と好走馬の殆どを占めており、その他の好走2回については4着馬から2着が1回、6着馬から3着が1回という結果。だが、先に挙げた数字は前走4着馬が【0.1.0.0】、前走6着馬が【0.0.1.0】とそもそものサンプルが少ない。
実は、過去10年で前走エプソムCからの出走は殆どが優勝馬か掲示板外の馬となっており、2、3、5着からの出走はなく、4着は先ほどの1例であり、大きく前走エプソムCで括っても計17頭の出走で勝率16.7%、連対率33.3%、馬券内率41.7%と出ればある程度の期待が持てるという数字になる。
今年は2着だったニシノスーベニアが出走予定。
優勝馬レーベンスティールは2週前のオールカマーで単勝1倍台の評価を受け、見事に重賞連勝を成し遂げた。レース後にレベルの高さも囁かれた前走エプソムC勢、データ上では2、3着からのサンプルはないが、同コースのこの舞台なら好走を見込んでも良いだろう。
一方、わずか6頭の参戦ながら2勝、2着1回と連対率5割の前走ダービー組は、2勝の内訳がサリオス、ダノンキングリーでともにダービー2着馬。18年2着のステルヴィオもダービーは8着だったものの皐月賞4着と、馬券になった馬たちは春にクラシックの舞台で世代上位を証明し、3頭とも毎日王冠の前後問わずGIを制覇している。
今年の前走日本ダービー組は9着シックスペンス、14着ダノンエアズロックが出走予定。ともに春のクラシックでは皐月賞不出走、ダービーでは奮わなかった2頭だが、人気も手頃にはなりそうで、将来GI馬になると踏んでいるファンならここは買いだ。
■人気馬たちの取捨は難問
穴人気しそうなもう1頭の3歳馬オフトレイルの前走ラジオNIKKEI賞組は【1.0.0.2】、こちらから参戦の過去3頭はすべてラジオNIKKEI賞優勝馬だった。 唯一の好走馬は、昨年の覇者で今年も登録のあるエルトンバローズ。未勝利からの4連勝、東京コース未経験での制覇だった。
オフトレイルも東京は初見参。関西圏のみで走っていたが、前走で初めての輸送を経験し勝利。適応力の高さを評価すると外せない1頭になるか。
その他、1番人気が予想されるローシャムパークの前走宝塚記念組は【0.1.1.6】と安定しない成績も、左記データの馬たちは全て宝塚記念で着外に敗れていた馬たち。5着1回を除いて他の述べ7頭は掲示板にも載っていなかった。 その中から好走したのは16年2着アンビシャスと、18年3着キセキ。2頭は既に重賞のタイトルを持っていた上、宝塚記念でもそれぞれ3番人気と2番人気に押されていた。
ローシャムパークは重賞のタイトル持ちだが前走4番人気。この人気をどう捉えるかで取捨が変わる。人気を集めそうな2頭は共に馬券を買う側へ信頼を委ねられる結果となった。
◆【毎日王冠2024予想/危険な人気馬】「0.2.2.26」該当で前走GI組を“消し” 「高速馬場で求められるマイラーの資質」