来日初勝利を挙げ、笑顔でファンの声援に応えるヤクルトのギルメット=横浜【写真提供:共同通信社】 東京ヤクルトのギルメット…

来日初勝利を挙げ、笑顔でファンの声援に応えるヤクルトのギルメット=横浜【写真提供:共同通信社】


 東京ヤクルトのギルメットが7日の横浜DeNA戦(横浜)で来日初先発初勝利を飾った。

 「最初から全力で打者に向かっていくことを考えた」と初回いきなり3者連続三振の立ち上がりを見せると、4回までパーフェクト投球。5回に四球を与えたが、6回2死までノーヒットピッチングを継続。結局、7回まで投げて2本の2塁打のみで、計107球を2安打2四死球7奪三振で無失点の好投。味方打線も爆発し、「しっかりと点を取ってもらい、とても進めやすい展開を作ってくれて、いいピッチングもできたと思います」と満面の笑みで試合を振り返った。

 昨季はマイナーで655試合に救援登板。来日1年目の今季も7月までに救援のみで計24試合に登板して防御率4.35。ファーム降格中に先発を経験すると、ブキャナンの故障で1軍での先発機会を得ると、見事なピッチングでチームの連敗を止める快投を披露した。残りの試合へ向けて「しっかりチームのために投げるだけです」とギルメット。依然として借金40以上を抱えて最下位に沈む東京ヤクルトだが、この日のギルメットのピッチングは来季に向けた大きな発見となったかも知れない。