9月21日(現地時間20日)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが、3年1億9290万ドル(約27…

 9月21日(現地時間20日)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが、3年1億9290万ドル(約275億8470万円/1ドル=143円換算、以降同)のマックス額で延長契約を結んだと『ESPN』が報じた。

 NBAキャリア9年目を迎える30歳のビッグマンは、2022-23シーズンのMVPに選ばれたことに加え、オールスターに7度、オールNBAチームに5度、オールディフェンシブチームに3度、得点王に2度輝いており、リーグ最高級の実力者だけに、巨額な延長契約を結ぶに十分値する選手と言っていい。

 そして今回の延長契約によって、エンビードはNBAキャリアを通じて年俸総額が5億ドル(約715億円)を突破したと同メディアのボビー・マークス記者が報道。


 マークス記者によると、NBAでこの大台を突破したのは5人目。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが約5億8400万ドル(約835億1200万円)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが約5億3600万ドル(約766億4800万円)、今夏シクサーズ入りしたポール・ジョージが約5億1900万ドル(約742億1700万円)、エンビードが約5億1500万ドル(約736億4500万円)、フェニックス・サンズのケビン・デュラントが約5億800万ドル(約726億4400万円)となっている。

 彼らはいずれもリーグ屈指の実力者。NBAでも指折りのキャリア年俸総額を誇るだけに、ここで紹介した5選手のプレーは必見だ。

【動画】今年1月に70得点の超絶パフォーマンスを見せたエンビード!