日本ラグビー協会は19日、「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」決勝のフィジー戦(21日、花園ラグビー場)に臨む日本代表メンバー23人を発表。快勝した準決勝のサモア戦と同様の先発メンバーとなった。記者会見したエデ…

 日本ラグビー協会は19日、「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」決勝のフィジー戦(21日、花園ラグビー場)に臨む日本代表メンバー23人を発表。快勝した準決勝のサモア戦と同様の先発メンバーとなった。記者会見したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「現状一番良いメンバーの15人を組んでいる」と自信をのぞかせた。

 コンディションの都合で離脱したBK高橋汰地(トヨタ)を除いて22人が準決勝と同じ顔ぶれ。高橋に代わってリザーブ入りの濱野隼大(神戸)は出場すれば初キャップとなる。「ベンチからは若手のプレーヤーの交代が多いと思っています。現状とても良いメンバーが組めている」。サモア戦では、前半から得点を着実に重ね、世界ランキングが上回る相手に49-27と快勝した。「先週のパフォーマンスがとても良かったので今週はさらなるパフォーマンスを期待したいです」と話した。

 決勝の相手となるフィジーは世界ランキング10位の強豪。過去の対戦成績でみても4勝15敗と難敵だ。それでもエディーHCは「われわれから戦いに挑みにいくことが大事」と強気の姿勢で臨むことを強調。新生エディージャパンの旗印「超速ラグビー」で同大会5年ぶりの優勝を目指す。

【フィジー戦登録メンバー】

1、三浦昌悟(トヨタ)

2、原田衛(BL東京)

3、竹内柊平(浦安)

4、エピネリ・ウルイヴァイティ(相模原)

5、ワーナー・ディアンズ(BL東京)

6、ファカタヴァ アマト(BR東京)

7、下川甲嗣(東京SG)

8、ファウルア・マキシ(東京ベイ)

9、藤原忍(東京ベイ)

10、立川理道(東京ベイ)

11、マロ・ツイタマ(静岡)

12、ニコラス・マクカラン(トヨタ)

13、ディラン・ライリー(埼玉)

14、長田智希(埼玉)

15、李承信(神戸)

16、松岡賢太(神戸)

17、岡部崇人(横浜)

18、為房慶次朗(東京ベイ)

19、アイザイア・マプスア(トヨタ)

20、ティエナン・コストリー(神戸)

21、小山大輝(埼玉)

22、梶村祐介(横浜)

23、濱野隼大(神戸)