9月は本塁打&打点ともにゼロ、37本塁打98打点で止まったまま【MLB】ドジャース 9ー0 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ) ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が不振にあえいでいる。16日(日本時間17日)の本拠地でのドジャース戦で…

9月は本塁打&打点ともにゼロ、37本塁打98打点で止まったまま

【MLB】ドジャース 9ー0 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ)

 ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が不振にあえいでいる。16日(日本時間17日)の本拠地でのドジャース戦では4打数無安打に終わり、これで25試合本塁打なし、打点も18試合で記録されていない。一時は大谷翔平投手(ドジャース)と3冠王を争っていたが、急失速した形となった。

 本塁打は8月20日(同21日)に放った37号が最後となっており、1位の大谷と10本差。打点は同27日(同28日)が最後となっており、打点王争いでは1位のウィリー・アダメズ内野手とは11差、16日(同17日)にはマニー・マチャド内野手(パドレス)に抜かれて4位に後退となった。

 9月は打率.250で本塁打、打点ともにゼロ。8月までのペースなら昨年の40本塁打、100打点を超えることもほぼ確実な状況だったが、シーズン終盤でまさかの“スランプ状態”に陥っている。

 米放送局「FOXスポーツ」のデビッド・ルッズ記者は「マルセル・オズナは3番で起用されたとき、17試合連続で打点ゼロだ。人間的にどう可能なのか」とチクリ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブレーブス番を務めるデービッド・オブライエン記者も「充電切れだ」とX(旧ツイッター)に綴った。

 ファンからも「オズナは自分の仕事ができていない」「マルセル・オズナの転落劇は研究されるべきだ。この男は20試合近く本塁打も打点も挙げていない。許されざることだ」と厳しい声があがっている。(Full-Count編集部)