日本ハムの新庄剛志監督(52)が12日、北海道北広島市のエスコンフィールドでの練習後に取材に応じ、プロ志望届を出した慶大・清原正吾内野手について語った。 「男前やし、いいバッティングしているし」と評価。「どっかの球団に入ってもらえたらプロ…

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が12日、北海道北広島市のエスコンフィールドでの練習後に取材に応じ、プロ志望届を出した慶大・清原正吾内野手について語った。

 「男前やし、いいバッティングしているし」と評価。「どっかの球団に入ってもらえたらプロ野球も盛り上がる。あれだけの偉大なお父さんがバッティングの指導をしてプロに行くまでの選手になったと思う。楽しみですよ」と期待していた。

 正吾内野手は西武、巨人などで活躍した清原和博氏(57)の長男。中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部に所属した異色の経歴ながら、今春は主に4番として全13試合に先発出場して打率・269、チームトップの7打点をマークし、ベストナインを獲得した。

 リーグ戦では0本塁打に終わったが、六大学野球選抜として参加した8月31日の日本ハム2軍戦(エスコン)で左越え2ランを放つなどメキメキと成長を遂げている。