「日本ハム-西武」(11日、エスコンフィールド) 日本ハム・万波の強肩が、西武の先制点を阻止した。 六回2死二塁、西川の右前打を処理し、レーザービームを発動。低空飛行の強烈なバックホームは一塁側に少し逸れたが、伏見がショートバウンドを処理…

 「日本ハム-西武」(11日、エスコンフィールド)

 日本ハム・万波の強肩が、西武の先制点を阻止した。

 六回2死二塁、西川の右前打を処理し、レーザービームを発動。低空飛行の強烈なバックホームは一塁側に少し逸れたが、伏見がショートバウンドを処理し、ヘッドスライディングで本塁突入した二走・長谷川に懸命にタッチした。

 いったんはセーフとなったが、新庄監督がリクエスト。長谷川のベースタッチが認められずに判定は覆ると、大歓声が起こった。

 万波は直前の1死二塁の場面でも、源田の右飛を処理。三塁に大遠投して、長谷川を二塁に釘付けにしていた際にも、どよめきと歓声。1イニングで2度、強肩で沸かせた。