9回、サヨナラ2ランを放ちナインに祝福される広島・安部(中央)=マツダ【写真提供:共同通信社】 広島東洋が阪神に劇的な展…

9回、サヨナラ2ランを放ちナインに祝福される広島・安部(中央)=マツダ【写真提供:共同通信社】
広島東洋が阪神に劇的な展開でサヨナラ勝ち。2位阪神との天王山の初戦を8対7で勝利し、優勝へのマジック12が点灯した。阪神は最終回に福留の2ランで勝ち越したが、ドリスがリードを守れず、ペナント争いで致命的な敗戦となった。
広島東洋が先行し、阪神が追いつき、追いこす展開で試合が進んだ。初回に広島東洋が松山の2ランで先制すれば、2回に阪神が坂本のタイムリーなどですぐに追いつき、3回には大山のタイムリーで勝ち越し。その裏、広島東洋が安部のタイムリーなどで3点を奪って逆転すると、阪神が5回に北條のタイムリー、6回には代打・上本の本塁打で5対5の同点に追いついた。
7回に広島東洋が安部のタイムリーで再び勝ち越し、迎えた9回。広島東洋は抑えの中崎を投入したが、阪神が福留の逆転2ランで試合をひっくり返し、阪神ファンが歓喜に浸った。しかし、その裏、広島東洋が阪神抑えのドリスから途中出場の野間が内野安打で出塁し、続く安部が「外野が前に来ていたので、まさか入るとは思わなかった」というライトスタンドへのサヨナラ2ランで、シーソーゲームに決着がついた。マジック12とした広島東洋は、阪神とのゲーム差を7.5ゲームに広げ、リーグ連覇に大きく近づく1勝となった。