7回無失点で2勝目を挙げ、ファンの声援に応える楽天・藤平=富山【写真提供:共同通信社】 東北楽天のルーキー・藤平が5日の…

7回無失点で2勝目を挙げ、ファンの声援に応える楽天・藤平=富山【写真提供:共同通信社】


 東北楽天のルーキー・藤平が5日の北海道日本ハム戦(富山)で7回1安打無失点で今季2勝目。6回までノーヒットに抑える快投劇でチームの連敗を10で止めた。

 「今日は自分が投げている間は1点援護をもらえたので、絶対に点数を与えないという気持ちで、マウンドでは投げていました」と藤平。初回は大谷を四球で歩かせ、打者4人に計25球を要したが、2回以降は力強いストレートにスライダーなどの変化球を交えて隙のないピッチングで3者凡退を続け、7回に先頭の松本に初安打を許した「(ノーヒットノーランは)浮かんでいたんですけど、やっぱり0点で抑えるということが一番大事なので、嶋選手のミットをめがけて全力で投げました」と後続をピシャリと打ち取ってリリーフ陣にバトンを託した。

 前回プロ初勝利を挙げた試合でもチームの連敗を6で止める白星を挙げた18歳右腕。チームはその勝利を最後に引き分けを挟んで10連敗。この日負ければ05年に記録した球団ワーストに並ぶ11連敗となっていたが、再び強心臓ぶりを見せてチームの勝利に貢献した。「今日しっかり連敗が止まったということで、明後日は(先発が予想される)安樂選手がしっかり抑えてくれると思うので、これからも応援よろしくお願いします」と藤平。悪かったチームの流れは変わったはずだ。