UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ2第1節、フランス代表vsイタリア代表が6日に行われ、1-3でイタリアが逆転勝利した。 ベルギー代表とイスラエル代表も同居しているグループ2。 ユーロ2024では準決勝…
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ2第1節、フランス代表vsイタリア代表が6日に行われ、1-3でイタリアが逆転勝利した。
ベルギー代表とイスラエル代表も同居しているグループ2。
ユーロ2024では準決勝で優勝したスペイン代表の前に敗れたフランスは、パリ・オリンピックで活躍したオリーズが初招集で初先発。ムバッペ、バルコラ、グリーズマンらと前線を形成した。
一方、ユーロ2024でラウンド16敗退に終わったイタリアは、3バックを採用。賭博行為から出場停止が明けたトナーリが先発となった。
開始14秒、フランスが電光石火の先制点。ディ・ロレンツォからバルコラがボールを奪ってボックス内へ。そのままGKとの一対一を沈めた。
バルコラの代表初弾で先手を取ったフランスが自陣に引くなか、ボールを持つイタリアは6分に同点の絶好機。ペッレグリーニの浮き球パスをカンビアーゾが折り返し、フラッテージがヘッド。しかしシュートはバーに直撃した。
その後は互角の攻防が続いたなか、30分にイタリアがファインゴールで追いつく。トナーリとのワンツーからボックス左のディマルコが強烈なボレーを叩き込んだ。
ハーフタイムにかけてはフランスが押し込む時間を増やしたなか、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ラスパドーリを投入したイタリアが開始6分に逆転する。フラッテージのインターセプトを起点に、ラスパドーリが右サイドへ展開。レテギのアーリークロスをゴール前に走り込んだフラッテージが合わせた。
さらに59分、CKからフラッテージのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここはGKメニャンのファインセーブに阻まれた。
追う展開となったフランスが圧力をかけるなか、74分にイタリアに決定的な3点目。途中出場ウドジェのカットインからパスを受けたラスパドーリが見事なファーストタッチでボックス左に侵入してシュートを決めきった。
その後、グリーズマンのコントロールシュートでゴールに迫ったフランスだったが、反撃しきれず。イタリアが鮮やかな逆転勝利で白星スタートを切っている。
フランス 1-3 イタリア
【フランス】
ブラッドリー・バルコラ(前1)
【イタリア】
フェデリコ・ディマルコ(前30)
ダビデ・フラッテージ(後6)
ジャコモ・ラスパドーリ(後29)