8月29日、日本サッカー協会はFIFAワールドカッ26アジア最終予選の第1戦、第2戦に挑むサッカー日本代表のメンバーを…

 8月29日、日本サッカー協会FIFAワールドカッ26アジア最終予選の第1戦、第2戦に挑むサッカー日本代表のメンバーを発表した。

 2026年に北中米で行われるワールドカップに向け、森保ジャパンがいよいよ最終予選に挑む。オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組になり、それぞれホーム&アウェイ戦を実施。その初戦は埼玉スタジアムで9月5日に行われる中国戦で、さらに第2戦として11日にアウェイで行われるバーレーン戦へと続く。

 2026年のさらなる飛躍も見据え、森保一監督は新しく2人の選手を召集した。まず1人目は川崎フロンターレの高井幸大。パリ五輪の代表にも選出された19歳の選手で、身長192cmの高さと足元の技術、そして攻撃センスを兼ね備えるCBだ。

 大岩ジャパンでは唯一の10代としてパリ五輪を戦い、主軸に成長。森保一監督は、「高井はオリンピックに出て、国際試合の中でも非常に高いポテンシャルと、クオリティのあるプレーを見させてもらったところが大きいです。まだ完成された選手ではないので、これから日本代表の活動を通して、より経験を積んでもらいながら、よりいい選手へと成長していってもらい、日本代表の戦力としても成長してもらえる」と期待感を語っている。

■高井幸大と望月ヘンリー海輝の召集意図

 もう一人の新選出選手は町田ゼルビアに所属する望月ヘンリー海輝だ。望月は2002年生まれで、現在22歳の右サイドバック。国士舘大学を卒業して今季からプロ入り。その1年目のシーズンで、早くも代表メンバーに名を連ねることとなった。

 森保監督は望月に関し、「シーズンの当初はレギュラーという使われ方はいていなかったと思いますが、ここのところ、チームの監督の信頼を得て、レギュラーとして存在感を発揮していることを評価させてもらいました」と話し、以下のように召集の意図を続ける。

「非常にフィジカルの能力が高く、サイズ的にも魅力がありますし、サイドバックとして上下動ができる。守備の部分ではまだまだ改善しなければいけないところはありますが、落ち着いてビルドアップにもかかわれる。時にはターゲットとして高さを生かして起点にもなれるというところであったり、守備の部分もボールを奪いに行くという果敢な姿勢を見せてくれている」

 また、三笘薫伊東純也という2選手を久々に復帰させた。三笘薫は昨年に負った負傷が影響して代表活動にうまく関われていなかったものの、開幕したプレミアリーグでも先発出場するなど、調子を上げている。

 伊東純也はアジアカップの開催中に途中離脱を余儀なくされていたが、それ以来の復帰に。左の三笘、右の伊東は“黄金の両槍”として、カタールワールドカップ以降の森保ジャパンの最大の武器として猛威を振るっていただけに、2人同時の復帰はチームにとって大きなプラスとなる。

■町田ゼルビアから最多の3人

 今回、森保一監督は27人のメンバーを選出した。これまでは26人を呼ぶことが多かったが、「可能な限りで多くの選手に来てもらいながら、我々が2026年のW杯に向けて同じ経験をしてもらう。そして、チームコンセプトを共有してもらいながら未来に向かっていくことができる」と意図を説明する。

 その内訳としては、海外組が20人で国内組が7人。最も多くの選手を召集したクラブは町田ゼルビアで、望月ヘンリー海輝のほか、中山雄太谷晃生の3人が選ばれた。

 森保ジャパンは27選手とともに最終予選の最初の2戦に挑むと、10月にアウェイでのサウジアラビア戦、埼玉スタジアムでのオーストラリア戦が控えており、11月にはインドネシア、中国とのアウェイ2連戦が行われる。4年に1度の大舞台へ、森保ジャパンが成長も求めながら最高のスタートを披露する。

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