ゆかりのある地域の選手を応援することは、観戦を楽しむ方法のひとつです。高校野球さながらパラリンピックでも、ご当地代表を応援してみてはいかがでしょうか。パリ大会で活躍が期待される注目のパラアスリートに、地元の好きな場所やソウルフードを紹介して…
ゆかりのある地域の選手を応援することは、観戦を楽しむ方法のひとつです。高校野球さながらパラリンピックでも、ご当地代表を応援してみてはいかがでしょうか。パリ大会で活躍が期待される注目のパラアスリートに、地元の好きな場所やソウルフードを紹介してもらいました。
北海道 稚内市本土最北端の稚内市で生まれ育った藤田選手。自然豊かな街だけに、が道路を渡る風景は日常的に見られるのだとか。シカの出没スポットとして紹介してくれたのは「」。そのほか「」や「」などの景色もおすすめだそう。
現在は、神奈川県を拠点とする辻選手。「お気に入りでいつも買って帰ります」というのは、函館洋菓子「スナッフルス」の。景色で好きなのは、だそう。「空気が澄んでいて、夜景もすごくきれいです。標高はそんなに高くなく、車で中腹まで行ける手軽さもいいですね」
カツオやサメの水揚げ日本一を誇り、サンマも全国的に有名な気仙沼市。実家でよくを食べるという齋藤選手は、魚をさばくのも朝飯前。生まれつき左腕の肘から先がない齋藤選手は、右手だけでさばくというから驚きだ。
長野県の生坂村で生まれ、小学３年生のときから松本に住んでいるという平林選手。現在、高校生で軽音部に入っており、ボーカルにキーボード担当という顔も持っている。そんな平林選手の出没スポットは、松本パルコ近くの！ そして、応援しているサッカーチームは、もちろん、なのだそう！
実家がプロ野球・の本拠地「ZOZOマリンスタジアム」に近いそうで、家族がファンクラブに入っているという根っからのマリーンズファン。の活躍に、「地元の球団にこんなにすごい選手がいるならと、しばらく遠ざかっていた球場にまた足を運ぶようになりました」と誇らしげに話してくれた。ということは野球少年だった？ 「いや、サッカーやってました」
「狭山市といえば、やっぱりが有名ですね」。狭山市で生まれ育った佐野選手も普段から緑茶は飲むようで、地元愛があると思いきや、「自分は……ペットボトルのお茶はよく飲みますが、狭山茶はほぼ飲まないです」（笑）。
全国でも指折りの観光地として名高い横浜市。数ある自慢のスポットの中で、川渕選手が挙げたのは「」。「お祭りがあったり、花火もきれい」といい、オフの週末に訪れることもあるんだとか。
米子市出身の高橋選手は、境港市にある高校に通い、高校３年生のときは甲子園の土を踏んだ元高校球児。境港市のの水揚げ量は日本でもトップクラスで、「めちゃめちゃ美味しいですよ」と太鼓判を押す。おすすめの食べ方は「身やカニミソを全部取って、それをご飯の上にのせて食べるのが一番うまいです！」。鮮度がいいので刺身もおいしいそう。
糸島観光大使でもある瀬戸選手のイチオシは、糸島市生まれの「」。「麺がやわらかくて、おいしいんです」。「ふるさとの味」でもあるそうで、福岡に住んでいた当時、今日の昼ごはんどうしようかなというときは、牧のうどんに行っていたそう。「一番好きなうどんです」
text by TEAM A
key visual by X-1,Takamitsu Mifune,Jun Tsukida,Atsushi Mihara
