MLB】ブリュワーズ6-4ドジャース(8月15日・日本時間16日/ミルウォーキー)  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第3打席でライト前ヒットを放ち5打数1安打だった。本塁打リーグトップ、打点のリーグ2位は変わらず。…

MLB】ブリュワーズ6-4ドジャース(8月15日・日本時間16日/ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第3打席でライト前ヒットを放ち5打数1安打だった。本塁打リーグトップ、打点のリーグ2位は変わらず。打率は.294とやや下げた。試合はドジャースが8回に逆転を許し連敗を喫している。

【映像】あっという間にライトへ!大谷の驚速打球

 大谷は第1打席、ブリュワーズ先発マイヤーズの5球目を打って平凡なレフトフライ。第2打席は初球を打ってファーストゴロに倒れる。

 第3打席は追い込まれてから粘りを見せると、鋭い打球でライト前に達するヒットを放ち11打席ぶりのヒットを記録した。6回の第4打席は4-3と勝ち越した直後、2死一、二塁のチャンスで回ってきたが、代わったペゲーロの前にセンターフライに倒れた。9回に回ってきた第5打席は空振り三振で最後の打者となってしまった。

 ナ・リーグ中地区首位を独走する強豪ブリュワーズとの4連戦で、大谷はヒット3本とやや低調。8月に入り打率1割台と調子は下降線を辿っている。とはいえ4試合で2本塁打を放っており、本塁打数で並んでいた2位オズナとの差を2に広げた。この試合を終えて大谷は打点86と、ここ5試合本塁打、打点ともに出ていないオズナとの差を4にまで縮めている。

 ポストシーズンに向けた戦いが続くシーズン終盤、史上初の“リーグをまたいでの2年連続本塁打王”に向けて、そして自身初の打点タイトルに向け、目が離せない試合が続く。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)