DeNA戦に先発し、今季初勝利を挙げた中日・山井=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】接戦を制した中日が4対2で横浜De…

DeNA戦に先発し、今季初勝利を挙げた中日・山井=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


接戦を制した中日が4対2で横浜DeNAに勝利。プロ16年目の山井がベテランの存在意義を証明する投球を見せつけた。

 中日の先発・山井は今季初登板のマウンド。2軍のウエスタン・リーグでも0勝5敗、防御率7.43と苦しんでいたが、この試合は持ち前の制球力を発揮した。打線は1回裏に京田の安打と堂上の犠打で好機を演出すると、ゲレーロのタイムリー2塁打で横浜DeNAの先発・今永から先制点を奪った。そして山井は序盤3回をパーフェクトに抑えるなど、横浜DeNAの強力打線を5回までわずか1安打に。すると5回裏、2死走者無しの場面で打席に立った山井がカウント1ストライクから振り抜いた打球は、レフト中段に運ぶプロ1号のソロで加点した。

 山井は7回表に先頭打者・筒香の22号ソロを浴びたところで降板するも、2番手の又吉が後続の3人を打ち取り火消しに成功。1点差に詰め寄られた7回裏に相手のミスで労せず2点を加えてリードを広げると、谷元から守護神・田島のリレーで逃げ切り成功。山井は6回0/3を3安打1失点で今季初勝利。を挙げ、「もう少し早く投げたかったんですけど、なかなか思うようにいかなくて苦しい時期もあった。求められていることは勝つことだけだと思っていたので、本当に勝つことができよかった」と39歳のベテランはお立ち台で誇らしく胸を張っていた。

 一方、接戦を落とした横浜DeNAはカード負け越し。先発・今永を5回2失点で早めの継投策に打って出るも、7回裏に3番手・田中健の暴投など守備の乱れで失った2点が悔やまれた。