パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、テニス競技の男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第13シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1, 6-1のストレートで破りオリンピックのシン…

パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、テニス競技の男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第13シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1, 6-1のストレートで破りオリンピックのシングルス史上最年少で決勝進出。銀メダル以上の獲得を確定させた。
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世界ランク3位で21歳のアルカラスがオリンピックに出場するのは今回が初。今大会は1回戦で世界ランク274位のH・ハビブ(レバノン)、2回戦で同28位のT・フリークスポール(オランダ)、3回戦で同66位のR・サフィウリン、準々決勝で第9シードのT・ポール(アメリカ)を下し4強入りした。
そして準決勝の第1セット、10本のアンフォーストエラーを犯したオジェ アリアシムに対しアルカラスは第3ゲームで先にブレークに成功。その後も主導権を握ると一気に6ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、アルカラスは第4ゲームでブレークチャンスを握ると最後はオジェ アリアシムがダブルフォルトを犯しブレークに成功。さらに第6ゲームで2度目のブレークを奪い、ストレート勝ちの圧勝で決勝進出を決めた。
勝利したアルカラスは金メダルをかけて、決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第11シードのL・ムセッティ(イタリア)のどちらかと対戦する。

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