8月1日、国際バスケットボール連盟(FIBA)が、パリ2024オリンピックの男子バスケットボール予選グループフェーズ第2戦で…

 8月1日、国際バスケットボール連盟(FIBA)が、パリ2024オリンピックの男子バスケットボール予選グループフェーズ第2戦で活躍した選手を5名を紹介。錚々たる顔ぶれの中に日本代表の河村勇輝も名を連ねた。

 FIBAは「男子2日目のトップパフォーマー」として、14得点15リバウンド9アシストでトリプルダブル級の活躍を見せたセルビア代表のニコラ・ヨキッチ、18得点11リバウンド6アシストを挙げたフランス代表のビクター・ウェンバンヤマ、27得点11リバウンドのギリシャ代表のヤニス・アデトクンボ、24得点で勝利に導いたカナダ代表のRJ・バレットといった、NBAでも活躍するトッププレーヤーたちを紹介し、5人目として河村もピックアップ。

 フランス代表戦に先発出場した河村は、33分16秒のプレータイムで29得点7リバウンド6アシスト1スティール、3ポイント成功率40パーセント(6/15本)を記録。チームは延長の末にフランス代表に90-94で敗れたが、FIBAは「日本の“スーパースター”八村塁が退場となったものの、河村勇輝が大活躍した」と、輝きを放った若き司令塔をたたえた。

 河村が挙げた29得点という数字は、予選グループフェーズ第2戦の全6試合の中でも個人最多。先日メンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んだ河村にとっては、NBAシーズンMVPや新人王らと肩を並べる絶好のアピール機会にもなった。

■FIBAが紹介したトップパフォーマー5名

ニコラ・ヨキッチ(セルビア代表)

ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ代表)

ビクター・ウェンバンヤマ(フランス代表)

RJ・バレット(カナダ代表)

河村勇輝(日本代表)

【動画】フランスを追い詰めた…日本代表・河村勇輝の“4点プレー”