「パリ2024オリンピック」の 卓球競技は27日、混合ダブルスの1回戦が行われ、日本の張本智和（智和企画）、早田ひな（日本生命）のペアはリ・ジョンシク、キム・グムヨン（北朝鮮）ペアに1－4で敗れ、1回戦で姿を消した。前回の東京五輪では水谷隼…
「パリ2024オリンピック」の 卓球競技は27日、混合ダブルスの1回戦が行われ、日本の張本智和（智和企画）、早田ひな（日本生命）のペアはリ・ジョンシク、キム・グムヨン（北朝鮮）ペアに1－4で敗れ、1回戦で姿を消した。
前回の東京五輪では水谷隼・伊藤美誠のペアで金メダルを獲得し、2大会連続制覇の候補にも挙がっていた日本勢だが、第2シードがまさかの初戦で敗退となった。
◆張本智和・早田ひなの“エースペア”に待ち受けた試練 WTTは初戦敗退に「番狂わせ」中国メディアは大金星の北朝鮮ペアを称賛
■序盤に連続ポイント失いリズムに乗れず
パリ五輪前の国際大会で4連続優勝を飾るなど、第2シードとしてパリ五輪に挑んだ日本のエースペア。しかし、対戦経験が少ない北朝鮮ペアとの初戦では第1ゲームに連続ポイントを失う展開で、5－11で先手を許すことに。
続く第2ゲームでは張本智、早田ともにペースをつかみ始め、相手のミスも誘うなど11－7で追いつく。尻上がりに調子を上げたい日本ペアだったが、ここからの立て直しに苦労する。
第3ゲーム目以降も思いきってコースをつく北朝鮮ペアになかなか自分たちの間合いを作らせてもらえず、4－11、13－15でそれぞれ落とし追い込まれる。迎えた第6ゲーム目も張本智が得意のバックでレシーブを見せるなど対抗したが、デュースの末に10－12で奪われ、まさかの初戦敗退が決まった。
これで日本勢では前回の水谷隼、伊藤美誠ペアに続く連覇が期待されていた混合ダブルスで初戦敗退。男女のエースである2人はシングルス、団体の戦いへと切り替えが求められることになった。
◆張本智和・早田ひなの“エースペア”に待ち受けた試練 WTTは初戦敗退に「番狂わせ」中国メディアは大金星の北朝鮮ペアを称賛
