100回世代、躍動の春  チームの打線をけん引した報徳学園・小園=3月20日、甲子園【写真提供:共同通信社】

 

7小園 海斗(報徳学園2年・内野手)
こぞの・かいと 178センチ78キロ 右投左打

侍ジャパンU-15代表での経験糧に目指すは世界の「KOZONO」

侍ジャパンのユニフォームをまとうのは枚方ボーイズ時代の「U-15アジアチャレンジマッチ2015」に続いて2度目。50メートル走5秒8、遠投110メートル、走攻守3拍子そろった遊撃手である。兵庫の名門・報徳学園に入学後早々「1番・ショート」の座をつかむと、1年夏の兵庫大会では5試合全てで安打を放ち、25打数10安打の打率.400。順応性の高さは侍ジャパンU-18代表でも大きな強みになるだろう。

特に「こぞの・かいと」の特長が満天下に示されたのはベスト4入りを果たした今年のセンバツ。18打数9安打の打率.500・5打点の数字もさることながら、1回戦の多治見戦ではインコースの球をうまく捌き右中間に特大アーチ。チームが敗れた履正社戦でも4安打を放った巧みなバットコントロールが光った。

選手層の厚い侍ジャパンU-18代表にとって、勝負所での代走、リードした終盤での守備固め要員など、何を任せても高いポテンシャルを秘める小園の存在は実に心強いはず。アジアを制した侍ジャパンU-15代表の経験を活かし、世界の「KOZONO」へ。その準備は十二分に整っている。