スペイン1部のレアル・マドリードの2024-25シーズンのアウェイ用ユニフォームが7月22日に発表され、久しぶりに採用された“オレンジカラー”にファンが沸いている。  スペインの首都マドリードを本拠地に1902年に創立したレアル・マドリー…

 スペイン1部のレアル・マドリードの2024-25シーズンのアウェイ用ユニフォームが7月22日に発表され、久しぶりに採用された“オレンジカラー”にファンが沸いている。

 スペインの首都マドリードを本拠地に1902年に創立したレアル・マドリードは、歴代最多となる通算15度の欧州制覇の実績を誇る。銀河系軍団とも呼ばれ、FIFAから20世紀世界最高のクラブにも認定された由緒正しいクラブだ。愛称「エル・ブランコ」の言葉通り、どの時代でもホーム用のユニフォームが「白」であることが変わることはないが、ホーム以外だと自由度が広がる。

 それでもレアルのアウェイやサード用ユニフォームは、過去に「ピンク」こそあったが、全体的には「紺」や「黒」、少し明るくて「水色」という落ち着いたカラーが多かった。しかし、この日発表された新シーズンのアウェイ用は、それとは逆のビビットカラーの「オレンジ」が採用された。

 このレアルの新オレンジユニフォームが発表されると、世界中から多くの反響があり、日本人からも次のようなコメントが寄せられている。

「久しぶりのオレンジ!!」
「オレンジユニ好きなんだよな〜、買います」
「カッコよすぎる さっそくエンバペモデルになってるね」
「13-14年以来のオレンジ!楽しみだしこれは買います」
「あかんw世界一w」

■2013-14シーズンは欧州CL制覇

 2000年以降、レアルがオレンジ色のユニフォームを着用したのは、2013-14シーズンのサード用のみで、今世紀2度目となる。その2013-14シーズンは、現監督のカルロス・アンチェロッティの第1次政権初年度であり、ベンゼマ、ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」が誕生し、リーグ戦は3位も、国内カップ戦で優勝し、さらに欧州CL制覇も果たした記憶に残るシーズンだった。

 そのBBCは3人ともすでにクラブを去ったが、迎える2024-25シーズンはフランス代表のキリアン・エムバペが加入し、ブラジル代表のヴィニシウス、イングランド代表のジュード・ベリンガムとの新たな“破壊的トリオ”の誕生が期待されている。その3人が機能し、多くのゴールと勝利をチームにもたらすことができれば、このオレンジユニフォームの人気がさらにアップすることになるはずだ。

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