【MLB】ドジャース7-6レッドソックス(7月20日(日本時間(7月21日))        【映像】大谷、高速ヒットで投手が絶望した瞬間 7月20日(日本時間(7月21日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた…

【MLB】ドジャース7-6レッドソックス(7月20日(日本時間(7月21日))       

【映像】大谷、高速ヒットで投手が絶望した瞬間

7月20日(日本時間(7月21日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対ボストン・レッドソックスの一戦で、相手投手の決め球を見事に狙い打ったドジャース・大谷翔平の打撃が、野球ファンの間で話題となっている。

1-2、ドジャース1点のビハインドで迎えたこの試合の6回裏・ドジャースの攻撃。この回先頭で打席に入った1番・大谷は、レッドソックス先発ブライアン・ベロの変化球をよく見極めてカウント2-1とすると、勝負の4球目、やや甘く入った真ん中外寄りのスライダーに反応。すると打球は快音を残してショートの横を抜け、左中間を破る長打性の一打に。大谷はこの打球速度112.7マイル(181.3キロ)の超高速打球で悠々二塁へと到達し、チームに同点の好機をお膳立てする形となった。こうしたベロの投球に、ABEMAの中継で解説を担当していた元MLBの長谷川滋利氏は「スライダーを見ててマズイなと。やっぱり、それ(スライダー)がきたら見逃しませんよね。1打席目に凡打しましたよね?同じような球、それより甘い球が来たら今の大谷選手ならミスらないです。確実にとらえました。」と指摘した。

この日の第1打席・第2打席と、大谷はベロが多投するチェンジアップとスライダーに翻弄される形でいずれも凡退。しかし3打席目では見事にベロを攻略したことから、こうした大谷の“スピード対応”ぶりに、日米のファンが大注目。また、ネット上の野球ファンからは「完全攻略w」「同じ球は通用しない」「試合中に対応できるのスゴすぎw」「同じような球ばっかりで大谷さんを打ちとれるわけない」「大谷さん、調子上がってきてる感じする」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)