7月21日(日)は福島・小倉・札幌の3場開催。21日の天気は福島が晴れ時々曇り、小倉が晴れ時々雨、札幌が曇りの予報となっている。 ■中京記念でエピファニーが重賞2勝目を狙う  小倉11Rは芝1800mの中京記念(GIII)。エピファニー…

 7月21日(日)は福島・小倉・札幌の3場開催。21日の天気は福島が晴れ時々曇り、小倉が晴れ時々雨、札幌が曇りの予報となっている。

■中京記念でエピファニーが重賞2勝目を狙う
 小倉11Rは芝1800mの中京記念(GIII)。エピファニーは2月の小倉大賞典を制覇。安定感のある取り口で、ここも好走可能だろう。重賞2勝目を狙う。対するはハンデがカギも実績上位のエルトンバローズ、連勝でここへ臨むセオ、小倉3戦3勝のニホンピロキーフなど。小牧太騎手はJRA騎手としてこれがラスト重賞。

■ジュライSでロバートソンキーが復帰
 福島11Rはダート1700mのジュライS(L)。骨折で休養していたロバートソンキーがここで復帰。初ダートがどう出るかだが、芝の重賞戦線で活躍していた実力から好走が期待される。対するは堅実に走るエーティーマクフィ、前走のプロキオンSで3着と健闘したマリオロードなど。

■しらかばSは3歳牝馬マスクオールウィンに注目
 札幌11Rは芝1200mのしらかばS(OP)。3歳牝馬マスクオールウィンがスプリント戦で有力。桜花賞、NHKマイルCは結果が出なかったが、1200mのオープンで巻き返しなるか。対するは2走連続で穴をあけているコムストックロード、洋芝得意のゾンニッヒなど。

■宗像特別でイングランドアイズが連勝を狙う
 小倉9Rは芝2000mの宗像特別(2勝)。勝ち切れないレースが続いていたが、前走では本来の末脚を発揮して勝ち切ったオークス馬ヌーヴォレコルトの仔イングランドアイズ。同じ舞台で連勝を狙う。

■福島5Rの新馬戦
 福島5Rは芝1800mの新馬戦。17年クイーンCを勝ったアドマイヤミヤビの半妹でアドマイヤマーズ産駒のコンテディカヴールが丸山元気騎手でデビューする。また、おじに重賞4勝のサトノノブレスがいるキズナ産駒のブラックルビーもここでデビュー。鞍上は戸崎圭太騎手。

■札幌5Rの新馬戦でショウナンパンドラの仔ショウナンサムデイなどがデビュー
 札幌5Rは芝1800mの新馬戦。15年のジャパンC、14年の秋華賞などを勝ったショウナンパンドラの仔でサートゥルナーリア産駒のショウナンサムデイが池添謙一騎手でデビューする。また、今年のダイオライト記念などダートで重賞2勝を挙げているセラフィックコールの半妹でシスキン産駒のテリオスララもここでデビュー。鞍上は鮫島克駿騎手。

■小牧太騎手がJRA騎手としてラスト騎乗
 兵庫県競馬に復帰する小牧太騎手は21日がJRA騎手としてのラスト騎乗。小倉で3鞍に騎乗し、12Rのモズアカボスがラスト騎乗となる。

■地方競馬で2重賞
 盛岡競馬場では18時05分にいしがきマイラーズ(重賞)が行われ、芝実績のあるレベランスなどが出走する。また、高知競馬場では18時15分にトレノ賞(重賞)が行われ、黒船賞でも2着に入ったヘルシャフトなどが出走する。