スポーツクライミングの「ファイテン×マムートカップ2024」が13日、クライミングジム「ROCKLANDS」(東京都江戸川区)で行われ、ユースクライマーがボルダーとリードそれぞれで日頃の練習成果を発揮した。 JMSCA(日本山岳・スポーツ…


 スポーツクライミングの「ファイテン×マムートカップ2024」が13日、クライミングジム「ROCKLANDS」(東京都江戸川区)で行われ、ユースクライマーがボルダーとリードそれぞれで日頃の練習成果を発揮した。

 JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)の公認大会として開催された今大会は、昨年までと違いユースAが実施カテゴリーに加わり、ユースBとの混合という形が取られた。2種目の壁があるROCKLANDSで1人の選手がボルダーとリードを登り、順位に応じたポイントをかけ算した数字が少ない選手が各カテゴリーの優勝に輝く。

ユースA&B男子で優勝した濱田琉誠

 ユースA&B(14~17歳/年齢はいずれも2024年12月31日時点)の男子は昨年のユース世界選手権でリード金メダルを手にした濱田琉誠が頂点に立った。ボルダーは全8課題中唯一の7完登、リードもただ一人2ルートを登り切った。同女子は山根嘉穂が優勝した。

ユースA&B女子で優勝した山根嘉穂

 ユースC(12~13歳)の男子はボルダーとリードそれぞれ2位だった長尾一樹が総合成績で1位に立ち、女子はボルダー1位のアドバンテージを生かした松浦碧希がリード4位ながら総合1位に。ユースD(10~11歳)は男女とも両種目で1位だった遠藤航至、海野奈花が戴冠した。

 大会の模様はCSスポーツチャンネル「スカイA」のYouTube公式チャンネルでライブ配信され、現在はアーカイブ視聴が可能。また8月4日(日)の22~23時にはダイジェスト版が放送される。

ユースA&B男子表彰台


1位:濱田 琉誠(はまだ・りゅうせい)
2位:笹原 蓉翠(ささはら・ようすい)
3位:松浦 陽色(まつうら・ひいろ)

ユースA&B女子表彰台


1位:山根 嘉穂(やまね・かほ)
2位:仲田 永和子(なかた・とわこ)
3位:赤尾 多生(あかお・たお)
3位︰山本 唯菜(やまもと・ゆいな)
3位︰秋山 明日葉(あきやま・あすは)

ユースC男子表彰台


1位:長尾 一樹(ながお・いつき)
2位:石田 奏(いしだ・はく)
3位:濱田 琉碧(はまだ・るい)

ユースC女子表彰台


1位:松浦 碧希(まつうら・みき)
2位:木村 夏渚(きむら・なな)
3位:蒔田 遙(まきた・はる)
3位:廣瀬 菫(ひろせ・すみれ)

ユースD男子表彰台


1位:遠藤 航至(えんどう・こうし)
2位:渡辺 風馬(わたなべ・ふうま)
3位:安本 梛生(やすもと・なぎ)

ユースD女子表彰台


1位:海野 奈花(うみの・なな)
2位:坂本 和佳奈(さかもと・わかな)
3位:橋本 暖(はしもと・ひなた)

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