ハーパーは14日のアスレチックス戦で21号…全30球団からの本塁打を達成 ドジャース・大谷翔平投手の“ライバル”の勢いが止まらない。フィリーズのブライス・ハーパー内野手が13日(日本時間14日)の本拠地・アスレチックス戦で21号ソロを放った…

ハーパーは14日のアスレチックス戦で21号…全30球団からの本塁打を達成

 ドジャース・大谷翔平投手の“ライバル”の勢いが止まらない。フィリーズのブライス・ハーパー内野手が13日(日本時間14日)の本拠地・アスレチックス戦で21号ソロを放った。アスレチックスからは唯一本塁打を打ったことがなかったが、この一発でMLB全30球団からのアーチ達成となった。

 ハーパーは、左太もも裏を痛めた影響で6月28日(同29日)に負傷者リスト(IL)に入りし、この試合が復帰4戦目。2点差に詰め寄られた7回、右腕アダムスの外角高め149キロ直球を豪快に逆方向へ運んだ。本拠地は大歓声に包まれた。

 MVPに2度輝き、通算327本塁打を誇る31歳は、オールスター戦のファン投票でナ・リーグ最多得票を獲得。今季は14日(同15日)終了時点で81試合に出場して打率.301、21本塁打、61打点、OPS.982の好成績を残し、ナ・リーグMVP争いで大谷の強力なライバルとなっている。

 大谷はここまで28球団から本塁打。フィリーズとカージナルスの2球団を残している。偉業を達成した“天才”にファンからは「まじでスターすぎる」「素晴らしい以外ない」「えげつない、止まらないな」「MV3!!」と絶賛の様子だった。後半戦も、3度目のシーズンMVPをかけた“両雄”の打棒から目が離せない。(Full-Count編集部)