復帰戦で3勝目を挙げ、通算1500奪三振も達成し、笑顔を見せるソフトバンク・和田=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】…

復帰戦で3勝目を挙げ、通算1500奪三振も達成し、笑顔を見せるソフトバンク・和田=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 5月左肘を手術した日福岡ソフトバンクの和田が、27日の千葉ロッテ戦(ヤフオクドーム)で4月7日の埼玉西武戦以来のマウンドに上り、6回無失点の好投で今季3勝目。史上51人目の通算1500奪三振もマークした。

 久々のマウンドもブランクなどまったく感じさせなかった。初回に1番・荻野の低めのチェンジアップでファウルフライに打ち取ると、2番・大嶺を4球連続ストレートで空振り三振。3番・清田にもストレートを3球続けて3球三振を奪って見せた。

 この日のハイライトは4回。大嶺、清田を連続で空振り三振を奪うと、続く井口に140キロの外角ストレートで空振り三振。今季限りで引退するかつての同僚との対戦を「ファンのみなさんには申し訳ないけど、今日は勝敗抜きで井口さんとの勝負を楽しみたかった。最後にストレート勝負できてうれしかった。1500奪三振をまさか井口さんから奪えるとは思っていなかったが、一生記憶に残る三振になった」と振り返った。

 結局、6回を85球、2安打2四球9奪三振の内容で無失点に抑える文句なしのピッチング。試合後の工藤監督も「素晴らしい!大したもんだ!復帰1試合目でボクたちも様子を見ながらと思っていたけど、安心して見ていられた。球数は90前後と考えていたが、その中で6回まで投げてくれた」と絶賛。ハッキリと見えてきたVロードに、頼もしきベテラン左腕が帰って来た。