【MLB】フィリーズ5-1ドジャース(7月11日・日本時間12日/フィラデルフィア)  ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3打数無安打で迎えた第4打席はスライダーを打ち返すも根元からバットが折れ、セカンド…

【MLB】フィリーズ5-1ドジャース(7月11日・日本時間12日/フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3打数無安打で迎えた第4打席はスライダーを打ち返すも根元からバットが折れ、セカンドゴロに終わった。勢いよく一塁方面にバットが飛んでいく衝撃の光景に「真っ二つ」「あまり見たことない」など驚きの声が上がった。

【映像】大谷のバットが…衝撃の光景

 この日の大谷は第1打席でライトフライ、第2打席、第3打席と空振り三振に倒れていた。1-4とドジャースが3点ビハインドの7回、2死一塁で4打席目を迎えた大谷は、前日の試合で空振り三振に仕留められたフィリーズ2番手左腕ストラームと対決。大谷はアウトコースにきた3球目のスライダーにバットを出すと、打球は一二塁間へ飛んだ。

 鋭い打球に見えたが、インパクトの瞬間にバットが根元から折られたようで、打球は勢いを失いセカンド正面へ。セカンドゴロに打ち取られた大谷は4打数無安打2三振と5試合ぶりのノーヒットに終わり、連続試合安打・連続試合盗塁ともに4試合でストップした。また、メジャー通算200号、フィラデルフィアでの初ホームランもおあずけとなった。

 盗塁を記録していれば連続試合盗塁の日本人メジャー最多記録を更新、本塁打を打てば全30球団制覇にリーチがかかる一戦だっただけに、ファンからは「折れなかったらなー」「フィリーズ戦で1本欲しかったなー」など、嘆く声も聞かれていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)