「ESPY賞」で「最優秀MLB選手」を受賞…4年連続は史上初 ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、米スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる「ESPY賞」で「最優秀MLB選手」を受賞した。4年連続受賞は史上初めて。S…

「ESPY賞」で「最優秀MLB選手」を受賞…4年連続は史上初

 ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、米スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる「ESPY賞」で「最優秀MLB選手」を受賞した。4年連続受賞は史上初めて。SNSでは「相応しい」「自然な結果でしょ」とコメントが寄せられた。

「最優秀MLB選手」では、昨季の成績を基準に選出され、大谷の他にナ・リーグのMVPロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、ア・リーグのサイ・ヤング賞ゲリット・コール投手(ヤンキース)、ワールドシリーズを制覇したコーリー・シーガー内野手(レンジャーズ)がノミネートされていた。

 この日、米スポーツ局「ESPN」がドジャース対フィリーズ戦の放送中に受賞を発表。「昨季はエンゼルスの一員だったショウヘイ・オオタニです。彼がESPY賞のベストMLB選手部門受賞者です」とコメントされていた。4度目の受賞はアルバート・プホルス、バリー・ボンズに並んで最多となった。

 SNSでは大谷の受賞に様々な声が寄せられた。「アメージング」「現代のベーブ・ルース」「オオタニがESPY賞で勝利した!」「理にかなっている」「ロナルドが勝つべきだった」「誰も驚いていないよ」「僅差かどうかわからないけど、彼はすべてやっちゃうからね」と海外のファンの間でも多くの反応が見られた。

 大谷は「最優秀男性アスリート」にも3年連続でノミネートされており、受賞者は11日(同12日)に発表される。2022年に受賞しており、2回目となれば史上4人目の快挙となる。(Full-Count編集部)