【UEFA EURO 2024】オランダ代表1-2イングランド代表(日本時間7月11日/BVBシュタディオン・ドルトムント) 【映像】短い助走から蹴り出される超高速PK弾  上手すぎるPKにファンが驚愕した。イングランド代表FWハリー・ケイ…

【UEFA EURO 2024】オランダ代表1-2イングランド代表(日本時間7月11日/BVBシュタディオン・ドルトムント)

【映像】短い助走から蹴り出される超高速PK弾

 上手すぎるPKにファンが驚愕した。イングランド代表FWハリー・ケインがキッカーを務め、右足から放たれたシュートはゴール左下に突き刺さる。GKにとってあまりにも無慈悲な一発にドン引きした様子の視聴者も見受けられた。

 注目の場面は18分に起きた。14分にこぼれ球に反応したケインがジャンピングボレーをすると、振り抜いた後の右足がブロックに入った相手選手の足裏に当たったというVARのジャッジでPKの判定に。キッカーはPKを獲得したケイン自らが務めた。

 短い助走から右足をコンパクトに振ったボールは、とてつもない速さでゴール左下へ。相手GKも同じ方向には飛んだものの、ケインのシュートはそれを上回るギリギリの位置だったために伸ばした右手は届かなかった。

 “ゴールマシン”による圧巻の一発に元日本代表・槙野智章氏も「コースもスピードも完璧」と大絶賛。視聴者も「神コースすぎる」「ちょっとした兵器よ」「シュートマジでエグイな」「あれはズルい」「PK成功率は異常」「さすがにうますぎ」「PKが世界一上手い」「これはノーチャンス」「ドン引き」と感嘆する様子を見せていた。

 試合は1-1で迎えた90分に今季プレミアリーグ19ゴールを奪い、アストン・ヴィラのチャンピオンズリーグ進出の立役者となったオーリー・ワトキンスが逆転弾。勝利したイングランドが2大会連続の決勝進出を果たし、スペインと激突する。
“無冠の帝王”ハリー・ケインは、今度こそタイトルを手にすることができるのだろうか。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)