【MLB】フィリーズ 10−1 ドジャース(7月9日・日本時間10日/フィラデルフィア) ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したフィリーズ戦で初回、ドジャースのレフト・バルガスが捕球すると同時に転倒するシーン…

【MLB】フィリーズ 10−1 ドジャース(7月9日・日本時間10日/フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したフィリーズ戦で初回、ドジャースのレフト・バルガスが捕球すると同時に転倒するシーンがあった。後頭部を強打しかねない危ない倒れ方だったこともあり、ファンからは「滑った?」「大丈夫?」と心配する声が寄せられた。

【映像】あわや後頭部直撃の“転倒キャッチ”

 初回、フィリーズの強打者で1番のシュワバーが、ドジャースの先発ミラーの初球をレフト方向へ打ち返した。ライナー性の当たりを、レフトのバルガスが余裕のキャッチを見せるかと思われたが、なんとバルガスは捕球すると同時に滑るように転ぶと、背中をグラウンドに打ち付けてしまった。

 リプレー映像ではキャッチする瞬間に照明がまぶしかったのか、目をつぶって顔をそむけるような様子が見られていた。あわや後頭部強打というヒヤリとした瞬間に、中継を視聴していたファンからも「危ないなー」「痛そう」「びっくりした」「キヲツケテー!」など心配の声があがったほか、それでもグラブからボールをこぼさなかった気迫に「えっナイスすぎる」と驚く声も見られた。

 試合は2回にフィリーズが2本のタイムリーで3点を先制すると、4回には満塁弾などでさらに6点を追加。7回にもダメ押しのソロを被弾したドジャースが、ナ・リーグ地区首位同士の初戦で大敗を喫した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)