【MLB】フィリーズ 10−1 ドジャース(7月9日・日本時間10日/フィラデルフィア)  ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席でレフト前ヒットを放った。エンゼルス時代の元同僚の元へポトリと落ちるラ…

【MLB】フィリーズ 10−1 ドジャース(7月9日・日本時間10日/フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席でレフト前ヒットを放った。エンゼルス時代の元同僚の元へポトリと落ちるラッキーな一打となったこともあり、「落ちまーしゅ」「走りマーシュ」などエンゼルス時代に恒例だったコメントが並んだ。

【映像】大谷の打球に元同僚“慌てて前進”の瞬間

 ドジャースが3点ビハインドの3回、1死走者なしの場面で大谷が2打席目を迎えた。大谷は今季ここまで9勝をあげ、オールスターにも選出されたフィリーズ先発右腕ウィーラーの2球目、真ん中高めのカットボールをレフト方向へ打ち返した。フラフラっと上がった打球は、フィリーズ外野陣が大谷の長打を警戒して下がっていたこともあり、慌てて前進したレフト、マーシュの手前にポトリと落ちるラッキーなヒットとなった。

 ともにエンゼルス時代に大谷と仲が良いことでよく話題になったマーシュの前に落ちたことで、中継を視聴していたファンからも「サービスしマーシュ」「見逃しマーシュww」「落としマーシュ」「マーシュありがとねー」など、なぜかマーシュに感謝するコメントが相次いだ。

 大谷はその後、2死一塁から二盗に成功。今季21盗塁としたが、得点にはつなげられなかった。大谷は1-9と大差をつけられていた7回には代打を送られベンチに退き、5月16日(同17日)のレッズ戦以来今季5度目の途中交代となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)