J1横浜F・マリノスが7月9日、トーゴ代表MFジャン・クルードをアル・ナスルSC(UAE)からを完全移籍で獲得したことを発表し、同時に公開されたウェルカム動画が大きな反響を呼んだ。  現在20歳のジャン・クルードは、アル・ナスルSCのユー…

 J1横浜F・マリノスが7月9日、トーゴ代表MFジャン・クルードをアル・ナスルSC(UAE)からを完全移籍で獲得したことを発表し、同時に公開されたウェルカム動画が大きな反響を呼んだ。

 現在20歳のジャン・クルードは、アル・ナスルSCのユース育ち。2023年7月に同クラブのトップチームに昇格し、2023-2024シーズンはウクライナ1部のFCゾリャ・ルハーンシクでプレーした。公表サイズは身長186センチ、体重73キロ。中盤でダイナミックなプレーを見せ、すでにトーゴ代表として9試合に出場している。

 横浜FMでの背番号は「45」に決まり、クラブは公式エックス(旧ツイッター)で「ようこそ、ジャンクルード選手」と題して、私服姿でのクラブハウス到着からユニフォームを着用した姿を収めた動画を公開した。すると、その頼もしすぎる風貌に対して、ファンから次のようなコメントが寄せられた。

「めちゃくちゃ強そうw w w w w w w w」
「見た目くそいかつい、海外ラッパーにしか見えん」
「これで20歳って…強キャラ感がヤバい!!」
「私服姿かっこよwどんなプレーするか気になる」
「ロマンあるなぁ、、ポグバを感じる、、」

■低迷するクラブの救世主になれるか

 その後、ジャン・クルードは練習着に着替えて早速、チームのトレーニングに参加して軽快な動きを披露し、「チームメイトとは英語でコミュニケーションを取っています」とのこと。そして「横浜F・マリノスに加入することができて、とても嬉しく光栄です。このクラブに貢献するために、しっかりと準備をしたいと思います。熱いマリノスファミリーの皆さん、ともに闘っていきましょう!」とのコメントも発表している。

 今季からハリー・キューウェル監督がチームを指揮している横浜FMは、7月6日のJ1リーグ第22節のガンバ大阪戦に0-4で敗れて16年ぶりの4連敗を喫し、ここまで7勝5分け10敗の13位と低迷している。新たに加わったジャン・クルードが、この閉塞感を打ち破ることができるか。ひとまず、その風貌だけで、サポーターの期待感は爆上がりしているようだ。

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