【MLB】ドジャース - ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス) 【映像】誰もが確信した特大の28号ソロ弾  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。通算200号に王手となる4試合ぶり28号本塁打を…

【MLB】ドジャース - ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)

【映像】誰もが確信した特大の28号ソロ弾

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。通算200号に王手となる4試合ぶり28号本塁打を放った。現地時間7月5日に30歳の誕生日を迎えてから初のヒットがホームランとなった。大谷は、直近23戦13発の量産態勢で、年間50本ペースとなり、ナ・リーグのホームランランキングトップを独走している。

 4打席の全てに出塁してきたこの試合、8回裏、1死走者なしの場面で迎えた第5打席のことだ。カウント0-1からブリュワーズの投手ブライス・ウィルソンの投じた2球目、86.1マイル(138.5キロ)のカッターを振り抜いた。

 右中間スタンドに飛び込む第28号は、打った瞬間それとわかる一発。打球速度109.9マイル(176.9キロ)、飛距離430フィート(131.1メートル)の特大アーチとなった。

 6月に月間12本塁打、24打点という好成績を残した“ミスター・ジューン”こと大谷。今季はここまで86試合、340打数、106安打、64打点、27本塁打、17盗塁、打率.312、出塁率.394、長打率.626、OPS1.020の成績を残している。ナ・リーグにおいて打率は3位、本塁打はトップ、打点は6点差の3位と三冠王も視野に入ってきた。

 2日(日本時間3日)のダイヤモンドバックス戦で、今季27号本塁打を放ちMLB通算198本塁打に到達。日本人MLB選手として初となる200号の大台へ秒読み段階となったが、そこから3試合足踏みが続いていた。

 4試合ぶりとなった28号でMLB通算199号として200号に王手。さらにチーム90試合目での28号は年間50本ペースとなり、自己最多だった2021年の46本塁打を超える、初の50発超えにも期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)