18年のJBCレディスクラシックを制したアンジュデジールの2番仔となるアンジュアルディ(牝2、栗東・昆貢厩舎)が、土曜函館5Rの2歳新馬(芝1200m)でデビューする。  アンジュアルディは父バゴ、母アンジュデジール、母の父ディープイン…

 18年のJBCレディスクラシックを制したアンジュデジールの2番仔となるアンジュアルディ(牝2、栗東・昆貢厩舎)が、土曜函館5Rの2歳新馬(芝1200m)でデビューする。

 アンジュアルディは父バゴ、母アンジュデジール、母の父ディープインパクトの血統。母は18年のJBCレディスクラシックなど重賞4勝の活躍馬。そのきょうだいのアキトクレッセントとアルドーレもオープンまで出世した。半兄のアズデザイヤが未出走のため、母の産駒としては初出走となる。

 ここまで順調そのものだ。栗東でゲート試験に合格。6月中旬に北海道入りし、芝とダートを併用して乗り込まれてきた。攻め時計は十分に新馬勝ちレベルに達している。

 ダートで活躍した母だが、実はデビュー戦は函館の芝1200m。そして初勝利は札幌の芝1200mだった。母が果たせなかった新馬勝ち、そして母と同じ芝スプリント戦での初勝利となるか、その走りから目が離せない。