中日を破って優勝マジック「21」が点灯し、タッチを交わす広島ナイン=マツダ【写真提供:共同通信社】 地元に戻った広島東洋…

中日を破って優勝マジック「21」が点灯し、タッチを交わす広島ナイン=マツダ【写真提供:共同通信社】


 地元に戻った広島東洋が中日に9対1で快勝し、横浜での3試合連続サヨナラ負けの悪夢を払拭した。足の故障から復帰したジョンソンが8回無失点の好投で5勝目。打線は先制、中押し、だめ押しと理想的な攻撃で15安打9得点を挙げた。2位の阪神が敗れたため、前夜に消えたマジック「21」が再点灯した。

 初回に1死1、3塁のチャンスを逃した広島東洋だが、3回に松山、安部、石原のタイムリーで4点を先制すると、ここまでチームを独走に導いた打線が躍動した。5回と7回には「今日はしっかりボールを見て、自分のスイングができた」というエルドレッドがソロ本塁打と2点タイムリー2塁打で追加点を奪い、8回にも途中出場の岩本と安部のタイムリーでだめ押しの2点を奪った。今季2度目の離脱となった足の故障から約1カ月ぶりに先発したジョンソンは、立ち上がりからキレのある変化球で中日打線に付け入る隙を与えず、8回までわずか2安打の好投でチームの悪い流れを断ち切った。

 中日は先発のバルデスが試合を作れず、リリーフ陣も広島東洋打線を止めらえなかった。9回に広島東洋2番手のブレイシアからゲレーロのタイムリーで1点を返したが大勢に影響はなく、苦手のマツダスタジアムで完敗となった。