この記事では、時短に役立つ、髪を素早く乾かすコツをご紹介します。ドライヤーの使い方や前処理など、いくつかのコツを押さえれば、髪を素早く乾かすことができます。貴重な時間を節約し、スムーズな支度を実現できるはずです。洗髪後の手間を最小限に抑え…
この記事では、時短に役立つ、髪を素早く乾かすコツをご紹介します。ドライヤーの使い方や前処理など、いくつかのコツを押さえれば、髪を素早く乾かすことができます。
貴重な時間を節約し、スムーズな支度を実現できるはずです。洗髪後の手間を最小限に抑え、効率的に支度していきましょう。
【関連記事】更年期の肌の変化は?美しさをキープするスキンケアとは
髪を素早く乾かす5つのポイント
髪を素早く乾かしたいときのポイントは以下の5つです。
●しっかりタオルドライする
●髪の根元から乾かす
●最初は強風モードで乾かす
●ドライヤーを近づけすぎない
●便利アイテムを活用する
髪が長い方や子育て中の方など、早く乾かせるようそれぞれチェックしていきましょう。
タオルドライを徹底する
ドライヤーをする前に、まずは髪の表面に付着している水分をしっかり拭き取りましょう。タオルドライをしっかり行うことで余分な水分を少なくすることができます。
また、タオルドライをするとドライヤーを当てる時間が少なくなるため、髪への熱ダメージも最小限に抑えられます。
ただし、擦るように拭くのはNG。ゴシゴシ擦ると髪表面のキューティクルが傷つきダメージの原因になってしまいます。
タオルドライのポイントは、タオルに水分を移すようなイメージで、押さえるように拭き取ること。丁寧な手順で水分を取り除けば、髪を傷めることなく素早く乾燥できます。
便利アイテムを活用する
髪を素早く乾かしたいなら吸水性の良いマイクロファイバータオルでタオルドライするのがおすすめ。
大きなメリットは吸水力の高さです。マイクロファイバーは極細の合成繊維でできており、天然素材の綿などに比べて非常に高い吸水力があります。髪の水分をすばやく吸収できるため、ドライヤーをかける時間を大幅に短縮できるのです。
さらに、髪が引っかかりにくい繊維構造なので、タオルドライの髪のダメージも少なくなります。忙しい日々の髪の乾燥に、ぜひ活用してみてくださいね。
ドライヤーを近づけすぎない
早く乾かしたいからといってドライヤーを髪に近づけすぎるのは禁物。近すぎるとかえって時間がかかったり、髪にダメージを与えてしまう可能性があるからです。
ドライヤーの熱を当てすぎると、髪の内部まで過剰な熱が伝わってしまいます。これにより、髪のタンパク質が変性して、ダメージを受けてしまうため注意が必要です。
ドライヤーは10cmくらい離して当てて、近づけすぎないようにしましょう。
髪の根元から乾かす
髪の根元には多くの毛が集まっているため、乾きにくい場所です。根元が乾燥していないと、髪全体の水分が残ってしまうため、まずは根元から乾かしましょう。
根元から順に乾燥させていくと、次第に風が髪の内側にも入りやすくなります。
一方、毛先から乾かすと、外側だけが乾いて内側の水分が残ってしまうことも。最初は根元から乾かして、次に髪全体をドライヤーを当てるようにしましょう。
最初は強風モードで乾かす
ドライヤーの強温風は、弱温風に比べて髪の水分を素早く飛ばせるため、乾燥時間を大幅に短縮できます。
また、根元から強温風で集中的に乾燥させると根元の立ち上がりが良くなり、ふわっとしたボリュームが出しやすくなります。
ただし、一か所に強温風を長く当て過ぎないよう注意しましょう。一か所に当てすぎると熱ダメージにより髪が傷みやすくなるからです。
全体の8割程度乾いたら、弱温風に切り替えることをおすすめします。
コツを抑えて髪の乾燥を短時間で済ませよう
5つのポイントを意識して実践すれば、忙しい朝の髪の乾燥時間を大幅に短縮できるはずです。効率的な支度を心がけたい方は、忙しいときにぜひ試してみてくださいね!
[文:フェムゾーンラボ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】増える「白髪」は食事で対策!白髪の原因とおすすめ食材
【関連記事】自覚症状が無くても尿は気づいてる。健康診断で早期発見・早期治療
下田 真理子
日本化粧品検定一級取得。ビューティアドバイザーとしてキャリアを積み、現在は美容ライターとして活動。美容師・エステティシャンへの講師やアドバイザー経験があり、美容全般に深い知識を持つ。主に美容・健康メディアで多数執筆中。