カナダ・サンダーベイで開幕するU-18(18歳以下)ワールドカップに出場する高校野球日本代表の結団式が24日、千葉県内で行われた。結団式に先立ち、記者会見が行われ、団長の八田英二(日本高野連会長)、小枝守監督、主将の清宮幸太郎(早稲田実)、徳山壮麿(大阪桐蔭)、安田尚憲(履正社)の5名らが大会に向けた意気込みを語った。また、甲子園決勝で戦った清水達也(花咲徳栄)、中村奨成(広陵)の2選手は25日以降にチームに合流する予定となった。

■八田英二団長(日本高等学校野球連盟会長)

「最強の高校の代表の20名を選ばせていただきました。2年前の大阪では2位という結果に終わりました。今回はなんとしてでも優勝をということで、小枝監督を初め素晴らしいスタッフが揃っています。20名の選手が力を出し切れ環境をつくり、カナダで夢の舞台で大活躍をしてくれることを期待しています」

■小枝守監督(日本高等学校野球連盟)

「22日から合宿がスタートし彼らには、たくさんの加盟部員の代表という意識を常にもち、その思いを馳せて一つ一つのプレー、一球を大事にする心構えを説きました。昨日よりも今日、今日よりも明日という気持ちで、1日1日が盛り上がりを持って練習に取り組んでいるので期待が膨らんでいます。このチームで高校の国際大会を知っているのは私と清宮だけです。選手間の総合信頼は清宮に任せ、私は全体の統率、国際試合でも飲まれないように戦っていくかを考えています。普通にプレーができればいいゲームができると確信しています」

■清宮幸太郎(早稲田実)

「このチームは本当に素晴らしい選手ばかりで、頼もしいチームです。全員の目標はもちろん世界一ですが、まだまだクリアしていく課題はたくさんあるので、先を見ずに一つ一つ目の前の課題をクリアして、最終的には世界一をとれるようにみんなで頑張っていきたいと思います。(合宿で)日々成長できているなという実感もありますし、チームになって戦う準備が整ってきているなと感じています。ジャパンのユニフォームを着て、身が引き締まりますし、全国の球児のお手本になるようなプレーができればと思っています。2年前、自分も出させてもらいみんな楽しくやっていたけど、世界一には手が届きませんでした。明るくやっていても最後負けてしまったら意味がないですし、空虚感がありました。1年生で代表にいれていただきましたが、この日のためにいれていただいたと思っています。あの悔しさや、経験をみんなに伝えることができれば、今までの経験が活きてくると思います。2年前負けたときは相手どうこうよりも、自分たちの野球ができなかったというのがあります。自分たちのスタイルを貫ければ必然的に勝利は見えてくると思います。キャプテンとして、チームの中心として言葉でもプレーでも引っ張りたいです。ホームランのこととか色々言わ

れますが、自分の目指すところはそこではなく、打点がほしいところで打点の稼げるバッターになりたいと思っているので、自分のプレーをしていければと思います。一つ一つ、一球一球気を抜かず試合をしていきたいです」

■徳山壮麿(大阪桐蔭)

「全国の中から選ばれた自覚を持って、20人一丸となって世界一を取りたいと思います。日に日にチームとしてよくなってきていますし、全員が世界一を目指して頑張っているところなので、カナダにいくまでに万全に整えて準備していきたいと思います。20人が全力を尽くしてプレーをして、日本の人たちにいい報告ができるようにしたいです。一人一人やるべきことがあるので、自分も役割をしっかり果たしてチームを一つでも勝ちに導けるようにしっかり頑張ります」

■安田尚憲(履正社)

「素晴らしい人たちと一緒にプレーできることは、とても光栄なことでし、頼もしいメンバーとプレーできるのはとても楽しみです。早く試合をしたいなという気持ちもありますし、レベルが高いのでいい刺激をもらっています。自分たちの役割を自覚して戦っていきたいと思います。20人に入りたいと思っている人たちはたくさんいるので、そういった人たちが納得するようなプレーをしたいですし、全力で戦う姿勢は忘れずにやってきたいと思います。日の丸を背負っていることを忘れずに、最後まで諦めずに全力で自分たちの野球をやり遂げようと思います」