大谷が「1番」でマルチ安打を記録した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席で中堅への二塁打を放った。第2打席は右前適…

大谷が「1番」でマルチ安打を記録した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席で中堅への二塁打を放った。第2打席は右前適時打で、この日リードオフマンとなり、2試合連続のマルチ安打を記録した。 

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 初回の第1打席は遊ゴロに打ち取られたが、1-0で迎えた二死二塁での第2打席では右前適時打を放った。ドジャースは2番にウィル・スミスが入っており、スミスも右翼線への適時三塁打を放ち、一塁から大谷が一気に本塁に生還した。

 ロッキーズの本拠地であるクアーズフィールドは、標高約1600メートルの高地にあり、気圧が低い関係で空気抵抗が少ないため、打球の飛距離が伸びるといわれている球場だが、2試合連続の一発にも期待だ。本塁打が生まれれば日本人初の4年連続20号となる。

 チームはリードオフマンのムーキー・ベッツが左手に死球を受けて骨折してしまい離脱。山本由伸も右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りし、前半戦の復帰は絶望的だ。

 この日発表されたオールスターゲームの先発野手を選ぶファン投票の中間集計では、ナ・リーグの指名打者(DH)部門で100万2377票を集めてトップに立った大谷。人気も実力もトップクラスの背番号「17」が、チームの危機的状況をバットで打開していきたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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