実在する伝説の競走馬の名前と魂を受け継ぐ「ウマ娘」たちの活躍を描くクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」。netkeibaTVでは「最強」を目指すウマ娘・ジャングルポケットを主人公役として描かれた、同作初の映画化、劇場版…

 実在する伝説の競走馬の名前と魂を受け継ぐ「ウマ娘」たちの活躍を描くクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」。netkeibaTVでは「最強」を目指すウマ娘・ジャングルポケットを主人公役として描かれた、同作初の映画化、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の“スペシャル上映会”に密着。ジャングルポケットの主戦を務めた角田晃一元騎手(現調教師)と、息子である角田大和騎手、角田大河騎手が映画を見ての感想や、ジャングルポケットとフジキセキの思い出のエピソード、更には対戦相手の目線からのアグネスタキオンについて語った。

 競走馬・ジャングルポケットについて「わがままで我が強く、牝馬が大好き」だったと語る角田晃一師。そのせいでヒヤッとする場面もあったのだとか。しかし、レースになると一変し、真面目で素晴らしい走りをしてくれたと目を細めた。また、こちらも主戦を務めたフジキセキは「賢くて、負けるイメージが湧かなかった」と振り返った。

 親子3人での映画鑑賞は「初めてかもしれない」という3人。作品鑑賞後、晃一師は「当時を思い出し、懐かしく感じながら観ていた。フジキセキで果たせなかった夢を、同じチームのジャングルポケットで果たすという“繋がり”の物語が作品内でも描かれていて面白かった」と絶賛。大和騎手も「騎手目線でも最後の直線のシーンは迫力があり競馬をよく知らない方でも楽しめる」と続け、大河騎手も「細かいエピソードまで再現されていて、各馬を詳しく知らない方でも競馬ファンでも楽しめるのでぜひ劇場で観て欲しい」と締めくくった。