日本代表に石川祐希と髙橋藍がついに合流した(C)Getty Images  バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は、6月4日に男子1次リーグ第2週福岡大会が幕を開ける。現在世界ランク4位の日本は、ブラジル大会でメ…

 

日本代表に石川祐希と髙橋藍がついに合流した(C)Getty Images

 

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は、6月4日に男子1次リーグ第2週福岡大会が幕を開ける。現在世界ランク4位の日本は、ブラジル大会でメンバーを外れていた石川祐希、高橋藍も代表に合流してフルメンバーで臨む。4日の初戦は同16位のイランが相手だ。

【画像】海外メディアも注目!男子バレー日本代表に石川祐希と髙橋藍が合流!

 

 その後、5日にはドイツ(同10位)と対戦し、7日には前回王者のポーランド(同1位)と戦う。最終日の8日にはスロベニア(同5位)との対戦が控えている。

 日本バレーボール協会は6月3日に出場する14人のメンバーを発表。主将の石川、髙橋ら14人が選出された。第1週のメンバーから大塚達宣と高梨健太がリザーブに回っている。

 明日の初戦を控え、海外メディアも反応している。スイスのバレーボール専門メディア『Volleyball World』はXで「ユウキ&ランがついにVNLに登場! 第1週を欠場した後、彼らは6月4日から9日まで始まる第2週のために福岡で日本代表に合流しました」と、石川と髙橋が笑顔で映った写真を添えながら、期待感を込めて投稿している。

 また、同メディアは「スロベニア、ポーランド、日本は、男子バレーボールネーションズリーグ2024のプール3に優勝候補として参戦する」と紹介している。

 そして「福岡のバレーボールファンから最も注目されるのは、間違いなく開催国の日本だろう」とした上で、「(ブラジルの)リオデジャネイロでイタリアに敗れた後、3勝1敗で6位につけている。イランとのアジア勢同士の対決に勝利してホームの観衆を喜ばせ、すぐにでも勝利の軌道に戻そうとするだろう」と、日本が地元での開幕戦で白星を挙げ、好発進を狙っていると伝えた。

 日本は既にパリ五輪の出場権を獲得しているが、今大会の結果はパリ五輪の組み合わせにも影響してくる大事な大会だ。昨年は銅メダルを獲得しており、今年は決勝進出を目標にして、チーム一丸で戦いに挑んでいる。

 男子日本代表・福岡大会出場メンバー14人とリザーブ選手は以下の通り。※()内は年齢

▼セッター
深津旭弘(36)
関田誠大(30)

▼アウトサイドヒッター/オポジット
石川祐希(28)
髙橋藍(22)
西田有志(24)
宮浦健人(25)
富田将馬(26)
甲斐優斗(20)

▼ミドルブロッカー
小野寺太志(28)
山内晶大(30)
髙橋健太郎(29)
エバデダン・ラリー(23)

▼リベロ
小川智大(27)
山本智大(29)

▼リザーブ選手
大塚達宣(23)
高梨健太(27)
大宅 真樹(29)
西山 大翔(21)

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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