プロボクシングのWBOアジアパシフィックの最新ランキングが8日、発表され、バンタム級では那須川天心(帝拳)が1位にランクされた。王座は現IBF世界同級王者・西田凌佑(六島)が世界戦前に返上しており、空位となっている。 2位はWBO世界同級…

 プロボクシングのWBOアジアパシフィックの最新ランキングが8日、発表され、バンタム級では那須川天心(帝拳)が1位にランクされた。王座は現IBF世界同級王者・西田凌佑(六島)が世界戦前に返上しており、空位となっている。

 2位はWBO世界同級1位のレイマート・ガバリョ(フィリピン)、3位は元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(志成)、4位は前日本同級王者の堤聖也(角海老宝石)、5位は日本同級1位の増田陸(帝拳)。

 那須川はキックボクシングで42戦無敗の戦績を残して、昨年4月にプロボクシング・デビュー。今年1月には世界ランカーだったルイス・ロブレス(メキシコ)に3回終了TKO勝ちを収めるなど3連勝(1KO)中だ。現在はWBA7位、WBC11位、WBO10位と世界ランキングにも名を連ねているほか、東洋太平洋では4位。日本ランキングはスーパーバンタム級にランク入りしており、3位となっている。