西川&高井が3安打3打点の活躍 第99回全国高等学校野球選手権大会は19日、大会第11日が行われ、第2試合で花咲徳栄(埼玉)が前橋育英(群馬)を10-4で下してベスト8進出を果たした。初回に4点を奪うとその後も攻撃の手を緩めず、13安打で1…

西川&高井が3安打3打点の活躍

 第99回全国高等学校野球選手権大会は19日、大会第11日が行われ、第2試合で花咲徳栄(埼玉)が前橋育英(群馬)を10-4で下してベスト8進出を果たした。初回に4点を奪うとその後も攻撃の手を緩めず、13安打で10点を奪い、快勝した。

 ここまでの2試合で計18点を挙げていた花咲徳栄打線は初回、ヒット4本と2つの四球で4点を奪うと、2点差に迫られた3回には投手の綱脇自らタイムリーを放ち、1点を加点。さらに4回には初回にタイムリー三塁打を放っていた西川が2点二塁打を放って突き放した。7回にも高井の2点タイムリーで加点。その裏、2点を返されたが、9回は7回途中からマウンドに上がった清水がタイムリー二塁打を放ってダメ押しの10点目を挙げた。

 この日は先発の綱脇が7回途中を8安打4失点。西川、野村、高井がいずれも3安打、西川と高井は3打点を挙げる活躍を見せた。3回戦も打線が爆発した花咲徳栄は2015年以来の8強入りを果たした。(Full-Count編集部)